特許
J-GLOBAL ID:201703011288400334

偏心揺動型減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-101154
公開番号(公開出願番号):特開2017-207169
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】振動および騒音の発生を抑制し、小型化可能な偏心揺動型減速装置を提供する。【解決手段】偏心揺動型減速装置は、第2回転体40、第3回転体70、係合部材74および鍔部80を備える。第2回転体40は、少なくとも1つの係合穴43が形成されている。第3回転体70は、偏心回転することによって第1回転体と第2回転体40との相対回転位相を変化可能である。係合部材74は、係合穴43を介して第2回転体40と第3回転体70とを係合する。鍔部80は、第2回転体40側における係合部材74の一端部741に接合され、少なくとも1つ備えられる。また、鍔部80は、第2回転体40の外壁45に接触するとき、第3回転体70が第2回転体40に対して傾斜することを抑制する。これにより、第2回転体40と第3回転体70との摩擦が滑らかになり、振動または騒音を抑制され、部品点数を削減でき、小型化できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
回転可能な第1回転体(20)と、 前記第1回転体に収容され、少なくとも1つの係合穴(43)を有し、回転可能な第2回転体(40)と、 前記第2回転体に対向して前記第1回転体に収容され、前記第1回転体と前記第2回転体とを回転伝達可能に連結されており、前記第1回転体の軸(O)に対して偏心した軸(P)を中心として回転することによって前記第1回転体と前記第2回転体との相対回転位相を変化可能にし、前記第1回転体または前記第2回転体の回転を加減速可能な第3回転体(70)と、 前記係合穴を介して前記第2回転体および前記第3回転体を係合する少なくとも1つの係合部材(74)と、 前記第2回転体側における前記係合部材の一端部(741)に接合され、前記第2回転体の径方向内側から径方向外側に延びており、前記第2回転体の外壁(45)に接触するとき、前記第3回転体が前記第2回転体に対して傾斜することを抑制する少なくとも1つの鍔部(80)と、 を備える偏心揺動型減速装置。
IPC (1件):
F16H 1/32
FI (1件):
F16H1/32 A
Fターム (11件):
3J027FA11 ,  3J027FA36 ,  3J027FB01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC02 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE05 ,  3J027GE12

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