特許
J-GLOBAL ID:201703011301867204

保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020858
公開番号(公開出願番号):特開2017-138264
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】ユーザが複数の試験片を自由に選択してセットすることができる保持具の提供。【解決手段】試験片が載置される第1部材と、載置された試験片の上に、下面がサンプルパッドに接触し、上面から下面へとサンプル溶液を浸透させる浸透シートと、第1部材及び浸透シートの上側に取り付け可能で、上下方向に貫通する孔を有し、孔にサンプル溶液を滴下すると、サンプル溶液が浸透シートの上面へ滴下される構造とされた第2部材と、を備え、第1部材には第2部材を第1部材に対して固定可能な複数の固定部が設けられ、第2部材は、複数の固定部に囲まれる位置に配置され、固定部が第2部材の周縁に引っ掛かって、第2部材が第1部材に固定される保持具。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イムノクロマトグラフィー法によってサンプル溶液を分析する際に使用される試験片を保持可能に構成された保持具であって、 前記試験片を載置可能な載置部が上側に設けられた第1部材と、 前記載置部の上に載置された前記試験片の上に配置可能で、前記試験片の上に配置された際に下面が前記試験片の一端に設けられたサンプルパッドに接触し、上面に前記サンプル溶液が滴下された際に、前記サンプル溶液を下面側へと浸透させて、更に前記下面から前記サンプルパッドへと浸透させる浸透シートと、 前記第1部材及び前記浸透シートの上側に取り付け可能で、上下方向に貫通する孔を有し、前記孔の内側に前記サンプル溶液を滴下することにより、前記サンプル溶液を前記浸透シートの上面へ滴下可能な構造とされた第2部材と、 を備え、 前記第1部材には、前記第2部材の外周を囲む位置において前記第2部材の周縁に引っ掛かることにより、前記第2部材を前記第1部材に対して固定可能な複数の固定部が設けられ、 前記第2部材は、複数の前記固定部に囲まれる位置に配置され、前記固定部が前記第2部材の周縁に引っ掛かって、前記第2部材が前記第1部材に固定され、その際、前記第2部材は、前記孔の周縁にある箇所が前記浸透シートに接触して前記浸透シートを押圧可能に構成され、 前記浸透シートは、前記載置部の上に載置された前記試験片の上に配置された際に、前記載置部に載置された複数の前記試験片それぞれの前記サンプルパッドと接触するように構成されている保持具。
IPC (1件):
G01N 33/543
FI (1件):
G01N33/543 521
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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