特許
J-GLOBAL ID:201703011329179346

コンクリート養生室及びコンクリート養生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-034935
公開番号(公開出願番号):特開2017-150253
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【解決手段】コンクリート養生室天井用シート1は、網状シート10と、第一の固定部材11と、第二の固定部材12と、を備える。網状シート10は、空気を通過させるが、水滴を通過させない網目を有し、矩形状である。第一の固定部材11は、前記網状シートの一方の端部を、養生室の天井の一方の端部に近接させ、且つ、前記養生室の一方の壁面から第一距離だけ空けた状態で、前記養生室の一方の壁面又は天井の一方の端部に固定する。第二の固定部材12は、前記網状シートの他方の端部を、前記養生室の他方の壁面から第二距離だけ空けた状態で、前記養生室の他方の側壁に固定し、前記網状シートを傾斜させた状態で張設する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
空気を通過させるが、水滴を通過させない網目を有し、矩形状である網状シートと、 前記網状シートの一方の端部を、養生室の天井の一方の端部に近接させ、且つ、前記養生室の一方の壁面から第一距離だけ空けた状態で、前記養生室の一方の壁面又は天井の一方の端部に固定する第一の固定部材と、 前記網状シートの他方の端部を、前記養生室の他方の壁面から第二距離だけ空けた状態で、前記養生室の他方の側壁に固定し、前記網状シートを傾斜させた状態で張設する第二の固定部材と、 を備え、 本コンクリート養生室天井用シートを前記天井に張設した養生室の内部に、コンクリート養生を必要とするコンクリート製品を搬入し、前記コンクリート製品を外気から遮断した状態で、前記養生室内に蒸気を供給することで、前記コンクリート製品と前記網状シートとの間の第一空間の温度を、前記網状シートと前記天井との間の第二空間の温度以上にして、コンクリート養生を行うことを特徴とするコンクリート養生室天井用シート。
IPC (1件):
E04G 21/02
FI (1件):
E04G21/02 104
Fターム (3件):
2E172EA02 ,  2E172EA03 ,  2E172EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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