特許
J-GLOBAL ID:201703011340782976

頭付ボルトの緩み止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-104952
公開番号(公開出願番号):特開2016-211719
出願日: 2015年05月01日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】頭付ボルトをねじ込んだとき、振動等により生じる緩みを確実に、しかも簡単な作業により制止するものである。【解決手段】頭付ボルトの緩み止めの構造において、頭付ボルト1の頭部上面にボルトのねじ外径と同寸法の円形の罫描線を描き、この線上の180°相対する2ケ所の位置よりボルト頭部2を貫通して、その下面3より少く深くまで垂直に2本の錐孔4を穿孔しておき、頭付ボルトを上部材9のボルト孔10を通して、下部材12にねじ込んだ後そのボルト頭の2ケ所の錐孔4に門形釘5を打込み、その釘の両足先端の楔部7をボルト頭の下面3の下まで押下げることにより、その楔部角の切刃8が上部材のボルト孔10の入口角部11に食い込み、頭付ボルトと上部材は結合されるようする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
頭付ボルトの緩み止めの構造において、頭付ボルト(1)の頭部上面にボルトのねじ外径と同寸法の円形の罫描線を描き、この線上の180°相対する2ケ所の位置よりボルト頭部(2)を貫通して、その下面(3)より少く深くまで垂直に2本の錐孔(4)を穿孔しておき、頭付ボルトを上部材(9)のボルト孔(10)を通して、下部材(12)にねじ込んだ後、そのボルト頭の2ケ所の錐孔(4)に門形釘(5)を打込み、その釘の両足先端の楔部(7)をボルト頭の下面(3)の下まで押下げることにより、その楔部角の切刃(8)が上部材のボルト孔(10)の入口角部(11)に食い込み、頭付ボルトと上部材は結合されるようにした頭付ボルトの緩み止めの構造。
IPC (2件):
F16B 39/02 ,  F16B 15/00
FI (2件):
F16B39/02 P ,  F16B15/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-145761
  • 特開昭50-145761
  • 締結部の緩み止め構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-130511   出願人:亀山穂積

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