特許
J-GLOBAL ID:201703011348113690

血圧測定装置、血圧測定プログラム及び血圧測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 海野 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-109451
公開番号(公開出願番号):特開2016-220886
出願日: 2015年05月29日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】小型で携帯し易く、且つ周囲の環境に影響を受けにくい容積振動法を利用した血圧測定装置、血圧測定プログラム及び血圧測定方法を提供する。【解決手段】血圧測定装置はカフと、動脈容積信号を検出するための容積検出手段と、カフ圧を検出するための圧力検出手段と、動脈容積信号及びカフ圧に基づいて、被測定者の血圧を導出するための導出制御を行なう導出制御手段124とを備え、導出制御手段は、動脈容積信号に基づく容積脈波を構成する各脈波成分の動脈容積最大点又は動脈容積最小点のいずれか一方のみを連続的に結んで成る包絡線を抽出するための包絡線抽出手段124aと、包絡線をカフ圧で微分するための微分処理手段124bと、包絡線の微分値の極大値を抽出するための極大値抽出手段124cと、極大値の微分に用いられたカフ圧に基づいて、少なくとも最高血圧及び最低血圧を決定するための血圧決定手段124dとを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被測定者の所定の身体部位に巻き付けるためのカフと、 前記被測定者の動脈の容積を示す動脈容積信号を検出するための容積検出手段と、 前記カフ内の圧力を表わすカフ圧を検出するための圧力検出手段と、 前記動脈容積信号及びカフ圧に基づいて、前記被測定者の血圧を導出するための導出制御を行なう導出制御手段とを備え、 前記導出制御手段は、前記動脈容積信号に基づく容積脈波を構成する各脈波成分の動脈容積最大点又は動脈容積最小点のいずれか一方のみを連続的に結んで成る包絡線を抽出するための包絡線抽出手段と、 前記包絡線をカフ圧で微分するための微分処理手段と、 前記包絡線の微分値の極大値を抽出するための極大値抽出手段と、 前記極大値の微分に用いられたカフ圧に基づいて、少なくとも最高血圧及び最低血圧を決定するための血圧決定手段とを含むことを特徴とする血圧測定装置。
IPC (1件):
A61B 5/022
FI (3件):
A61B5/02 337F ,  A61B5/02 333C ,  A61B5/02 332C
Fターム (9件):
4C017AA08 ,  4C017AB02 ,  4C017AB03 ,  4C017AC40 ,  4C017BC11 ,  4C017DE01 ,  4C017DE05 ,  4C017FF05 ,  4C017FF17

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