特許
J-GLOBAL ID:201703011391375194

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045063
公開番号(公開出願番号):特開2017-161663
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】各レンズ群が光軸から外れて沈胴する鏡筒機構を有するレンズ鏡筒装置において、非撮影時から撮影時への移動時に光軸がずれた状態で初期動作を終了した場合、撮像素子への入射光が斜めに入るため、撮像素子の光電変換効率が悪化して輝度むらとして画に現れる。各レンズ群の動力をメカ要素で構成した場合、各レンズ群の現在位置を把握する術がなく光軸ずれが検知できないが、位置検出のためのセンサを別途配置すればコストが掛かる。【解決手段】取得した画像に対して、光軸ずれに因る輝度むらが想定される特定箇所と光軸ずれが起きても画への影響が軽微な中央箇所の輝度値の偏差値を複数回取得して、取得結果の変化の有無により光軸ずれであると判断して、光軸ずれ判定の場合は復帰動作を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮影時に光軸方向に平行に配置された複数のレンズ群において、前記複数のレンズ群のうち、非撮影時に光軸から外して格納することが可能な第一のレンズ群と、前記第一のレンズ群において非撮影時に光軸から外して格納させる駆動手段と、前記複数のレンズ群を通して入射した光より撮像を行う撮像素子と、前記第一のレンズ群が非撮影時から撮影時に移行した際に、前記撮像素子から得た画像より、光軸から外れているか判定する判定手段と、前記判定手段より、前記第一のレンズ群が光軸から外れていると判断された場合、前記第一のレンズ群を光軸復帰させる復帰手段を有することを特徴とするレンズ鏡筒制御装置。
IPC (4件):
G03B 17/04 ,  G02B 7/08 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (5件):
G03B17/04 ,  G02B7/08 C ,  H04N5/225 E ,  H04N5/232 Z ,  H04N5/225 D
Fターム (16件):
2H044DA03 ,  2H044DB02 ,  2H101BB07 ,  2H101FF08 ,  5C122DA04 ,  5C122EA06 ,  5C122EA55 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122FB23 ,  5C122FC00 ,  5C122FH01 ,  5C122FH11 ,  5C122HA82 ,  5C122HA88 ,  5C122HB05

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