特許
J-GLOBAL ID:201703011411498123
高温成形工具の自己補償型後退可能インサート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 吉野 亮平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-526345
特許番号:特許第6050817号
出願日: 2012年08月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 成形された製品を成形工具内にロックする負の抜き勾配を有する製品を成形するための成形工具装置において、
第1成形工具および第2成形工具を有し、第2成形工具は、金属薄板ブランクから製品を形成する成形工具キャビティを画定する閉状態と、成形された製品を成形工具キャビティから取出し方向に沿って取出すための開状態との間で第1成形工具に対して移動でき、第1成形工具は、負の抜き勾配を有する製品の第1部分を成形するための第1成形面を有し、該第1成形面には凹部が形成されており、
該凹部内に配置されたインサートを有し、該インサートは、負の抜き勾配を有する製品の第2部分を成形するための第2成形面を備え、該第2成形面は凹部の周囲より小さい寸法の周囲を有し、インサートは、第2成形面が第1成形面と協働して製品を成形する成形位置と、第2成形面が、成形された製品から間隔を隔てられる取出し位置との間で駆動方向に沿って第1成形工具に対してリニアに移動でき、
成形位置と取出し位置との間でインサートを移動させるための、インサートに連結されたリニア駆動機構と、
インサートと凹部の内面との間に配置された少なくとも2つの圧力パッド組立体とを更に有し、該少なくとも2つの圧力パッド組立体の各々は、インサートを駆動方向に対し垂直な方向に沿って押圧する温度補償スペーサ要素を備え、これにより、所定の温度範囲内で成形工具が作動する間に、第2成形面の周囲の所定セグメントに沿う実質的にギャップの無い境界が、第2成形面の周囲の所定セグメントに沿って第2成形面と第1成形面との間に形成され、かつ可変サイズのギャップが、第2成形面の周囲の所定セグメント以外のセグメントに沿って第2成形面と第1成形面との間に形成されることを特徴とする成形工具装置。
IPC (5件):
B21D 26/025 ( 201 1.01)
, B21D 26/031 ( 201 1.01)
, B21D 37/01 ( 200 6.01)
, B21D 37/16 ( 200 6.01)
, B21D 26/055 ( 201 1.01)
FI (5件):
B21D 26/025
, B21D 26/031
, B21D 37/01
, B21D 37/16
, B21D 26/055
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-030331
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特開平2-137621
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特開平2-160136
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