特許
J-GLOBAL ID:201703011489687348

過給機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-095186
公開番号(公開出願番号):特開2017-203410
出願日: 2016年05月11日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】高速時のコンプレッサの能力を低下させることなく、低速時における空気層のインペラ翼からの剥離を抑制することができる過給機の提供にある。【解決手段】ハブ部30の周方向に互いに隣り合う一対の長翼31のコンプレッサインペラ12の回転方向前方に位置する一方の長翼31は、一対の長翼31とシュラウド壁39とにより区画されるインペラスロート部Tから空気入口部15側へ延在する入口側翼部を有し、入口側翼部は、長翼31のシュラウド壁39と対向する外周縁からコンプレッサインペラ12の径方向内側に凹む凹部43を有し、シュラウド壁39は、長翼31の凹部43と対向する位置に、凹部43に対応する断面形状の環状の凸部44を有した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空気入口部と空気出口部を備えたコンプレッサハウジングと、 前記コンプレッサハウジング内にて回転可能なコンプレッサインペラと、 前記コンプレッサハウジングに設けられ、前記コンプレッサインペラと対向するシュラウド壁と、を備え、 前記コンプレッサインペラは、 ハブ部と、 前記ハブ部の周方向に設けられ、前記空気入口部から前記空気出口部へ向けて延在する複数の第1インペラ翼と、を備え、 前記ハブ部の周方向に互いに隣り合う一対の前記第1インペラ翼の前記コンプレッサインペラの回転方向前方に位置する一方の第1インペラ翼は、前記一対の第1インペラ翼とシュラウド壁とにより区画されるインペラスロート部から前記空気入口部側へ延在する入口側翼部を有し、 前記入口側翼部は、前記第1インペラ翼の前記シュラウド壁と対向する外周縁から前記コンプレッサインペラの径方向内側に凹む凹部を有し、 前記シュラウド壁は、前記第1インペラ翼の前記凹部と対向する位置に、前記凹部に対応する断面形状の環状の凸部を有することを特徴とする過給機。
IPC (4件):
F04D 29/66 ,  F02B 39/00 ,  F04D 29/30 ,  F04D 29/42
FI (5件):
F04D29/66 H ,  F02B39/00 Q ,  F04D29/30 C ,  F04D29/30 F ,  F04D29/42 M
Fターム (23件):
3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005GB78 ,  3G005GB81 ,  3H130AA13 ,  3H130AB07 ,  3H130AB27 ,  3H130AB47 ,  3H130AC14 ,  3H130BA03A ,  3H130BA03C ,  3H130BA10A ,  3H130BA10C ,  3H130CA05 ,  3H130CB01 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD09Z ,  3H130EA07A ,  3H130EA07C ,  3H130EA08A ,  3H130EA08C ,  3H130EB01A ,  3H130EB01C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第7775763号
審査官引用 (1件)
  • 特許第7775763号

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