特許

J-GLOBAL ID：201703011522106194

内燃機関

発明者： 増田 糧 ,  冬頭 孝之 ,  永岡 真
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-027249
公開番号（公開出願番号）：特開2017-147087
出願日： 2016年02月16日
公開日（公表日）： 2017年08月24日
要約：

【課題】内燃機関において、難燃条件の下でも、着火の安定化、燃焼の促進、及び燃焼の安定化を、従来技術に対して同等以下のエネルギーで実現することである。【解決手段】内燃機関10は、燃焼室50内に突出した点火プラグ14を含む。点火プラグ14は、中心電極16及び接地電極18を有し、放電により中心電極16及び接地電極18の間で火花62が発生するように構成される。点火プラグは、接地電極18の近傍の気流を剥離させて下流側に後流渦60,63を発生させる渦発生部を有する。中心電極16及び接地電極18は、中心電極16及び接地電極18の間を流れる気流によって変形した火花62または火炎が後流渦60,63内に進入するように、または、後流渦の内部に火花62が貫通するように配置される。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

燃焼室内に突出した点火プラグを備え、 前記点火プラグは、中心電極及び接地電極を含み、放電により前記中心電極及び前記接地電極の間で火花が発生するように構成され、 前記点火プラグは、 前記接地電極の近傍の気流を剥離させて下流側に後流渦を発生させる渦発生部を有し、 前記中心電極及び前記接地電極は、 前記中心電極及び前記接地電極の間を流れる気流によって変形した火花または火炎が前記後流渦内に進入するように、または、前記後流渦の内部に火花が貫通するように配置されている、内燃機関。

IPC (3件)：

H01T 13/20 ,  H01T 13/02 ,  F02P 13/00

FI (4件)：

H01T13/20 B ,  H01T13/02 ,  F02P13/00 301J ,  F02P13/00 302Z

Fターム (4件)：

3G019KA01 ,  3G019KA15 ,  5G059AA01 ,  5G059EE23