特許
J-GLOBAL ID:201703011531103432

固体酸化物形燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260589
公開番号(公開出願番号):特開2014-107187
特許番号:特許第6098795号
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 供給された燃料と空気とを利用して発電反応により発電する固体酸化物形燃料電池と、 前記固体酸化物形燃料電池で未利用の燃料と空気とを燃焼する燃焼部と、 前記燃焼部の燃焼により発生する排ガスの熱を利用して、供給された原料に含まれる硫 黄成分を水添脱硫により除去する脱硫器と、 前記排ガスの熱を利用して前記脱硫器により硫黄成分が除去された原料から前記燃料と なる改質ガスを生成する改質器と、 供給された空気を利用して前記脱硫器を冷却させる冷却構造と、 前記燃焼部による未利用の燃料の燃焼により生じた排ガスを流通させるとともに、経路 中に前記脱硫器を有する排ガス経路と、 内壁に断熱部が設けられているとともに、少なくとも前記固体酸化物形燃料電池、前記 燃焼部、前記脱硫器、および前記改質器を収容する筐体部と、 前記冷却構造に供給する空気を流通させる冷却用空気経路と、を備え、 前記排ガス経路が前記断熱部内に配置されており、 前記冷却構造は、 前記脱硫器の温度を検出する温度検出部と、 前記温度検出部により検出された温度が所定の温度範囲以上となる場合、前記冷却用空気経路を開き、所定の温度範囲以下となる場合、前記冷却用空気経路を閉じる開閉部と、 前記断熱部において前記筐体部内の熱が前記脱硫器へと伝わる領域である伝熱領域に配置され、前記冷却用空気経路を流通する空気と該伝熱領域との間で熱交換を行う冷却用空気熱交換器と、を有する、固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (5件):
H01M 8/06 ( 201 6.01) ,  H01M 8/12 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0470 ( 201 6.01) ,  H01M 8/04 ( 201 6.01) ,  C01B 3/38 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 8/06 B ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 Z ,  C01B 3/38
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-122738   出願人:JX日鉱日石エネルギー株式会社
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-018698   出願人:株式会社東芝
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-013507   出願人:株式会社ノーリツ
全件表示

前のページに戻る