特許
J-GLOBAL ID:201703011590061824

動脈可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-556345
特許番号:特許第6047847号
出願日: 2016年05月13日
要約:
【要約】 手首の背側の皮膚に近赤外光を照射して手首の近赤外線画像を形成する動脈可視化装置1が、手首を載せる載置台20、近赤外光を発する光源2を含む照射部3、手首の背側の皮膚から入射し、表側の皮膚から出射した光を受光し、手首の近赤外線画像を形成する撮像部10、光学フィルタ12、及びモニター14を備える。動脈可視化装置1は、載置台20の手首載置面21aから突出した凸部4を有し、該凸部4は手首の背側から載置台20に載せた手首の背側の皮膚を圧迫すると共に、光源2が発した近赤外光を背側の皮膚に出射する。載置台20は、中央載置部21と手背当接部23を有し、手首載置面21aに対して手背当接面23aが斜交し、手背当接部23の中央載置部側の端部23pに対して、それと反対側の手背当接部の端部23qが下方にある。この動脈可視化装置1によれば、簡便な構成で皮膚を適切な圧力で圧迫し、鮮明な動脈画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 手首を載せる載置台、 近赤外光を発する光源を含む照射部、 手首の背側の皮膚から入射し、表側の皮膚から出射した光を受光し、手首の近赤外線画像を形成する撮像部、及び 撮像部の撮像素子の受光面の前方に設けられた、近赤外光を透過し可視光を遮断する光学フィルタ を備えた動脈撮像装置であって、 載置台が、中央載置部と、手背が当接する手背当接部を有し、 動脈撮像装置は、載置台の手首の載置面から突出した凸部を有し、該凸部は、手首の背側から載置台に載せた手首の背側の皮膚を圧迫すると共に、光源が発した近赤外光を背側の皮膚に出射し、 該凸部を通り載置台を長手方向に切る鉛直方向の断面において、中央載置部の手首載置面に対して手背当接部の手背当接面が斜交し、手背当接部の中央載置部側の端部に対して、それと反対側の手背当接部の端部が下方にある動脈撮像装置。
IPC (2件):
A61B 5/107 ( 200 6.01) ,  A61B 10/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 5/10 300 Z ,  A61B 10/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第5626943号
  • 生体内観察装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-286688   出願人:ジーニアルライト株式会社

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