特許
J-GLOBAL ID:201703011632195559

無線通信装置およびキャリブレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032493
公開番号(公開出願番号):特開2017-152872
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】各アンテナの位相誤差を精度よく補正する。【解決手段】チャネル推定部33は、複数のアンテナ23を介して3つ以上の端末のそれぞれから受信した受信信号に基づいて、端末毎に、チャネルベクトルを推定する。位相差算出部35は、前記端末毎に推定されたチャネルベクトルの中で、2つのチャネルベクトルの組合せ毎に該2つのチャネルベクトル間の第1の位相差を算出する。到来方向推定部34は、位相差算出部35が算出した位相差に基づいて、端末毎に受信信号の到来方向を推定する。位相誤差推定部32は、到来方向推定部34が端末毎に推定した受信信号の到来方向と、チャネル推定部33が端末毎に推定したチャネルベクトルとに基づいて、各アンテナ23の位相誤差を推定する。位相制御部31は、位相誤差推定部32が推定した各アンテナ23の位相誤差に基づいて、各アンテナ23を介して送受信される信号の位相を補正する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のアンテナと、 前記複数のアンテナを介して3つ以上の端末のそれぞれから受信した受信信号に基づいて、前記端末毎に、それぞれの前記アンテナと前記端末との間のチャネルを含むチャネルベクトルを推定するチャネル推定部と、 前記チャネル推定部によって前記端末毎に推定されたチャネルベクトルの中で、2つのチャネルベクトルの組合せ毎に該2つのチャネルベクトル間の第1の位相差を算出する位相差算出部と、 前記位相差算出部によって算出された第1の位相差に基づいて、前記端末毎に前記受信信号の到来方向を推定する到来方向推定部と、 前記到来方向推定部によって前記端末毎に推定された前記受信信号の到来方向と、前記チャネル推定部によって前記端末毎に推定された前記チャネルベクトルとに基づいて、それぞれの前記アンテナの位相誤差を推定する位相誤差推定部と、 前記位相誤差推定部によって推定されたそれぞれの前記アンテナの位相誤差に基づいて、それぞれの前記アンテナを介して送信または受信される信号の位相を補正する補正部と を有することを特徴とする無線通信装置。
IPC (6件):
H04B 7/10 ,  H04W 16/28 ,  H04J 99/00 ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 21/06 ,  G01S 3/48
FI (6件):
H04B7/10 A ,  H04W16/28 ,  H04J15/00 ,  H01Q3/34 ,  H01Q21/06 ,  G01S3/48
Fターム (16件):
5J021AA05 ,  5J021DB03 ,  5J021HA04 ,  5J021HA05 ,  5K067AA13 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03 ,  5K159CC04 ,  5K159DD32 ,  5K159DD41 ,  5K159FF02 ,  5K159GG06 ,  5K159GG07

前のページに戻る