特許

J-GLOBAL ID：201703011690249103

蓄電池制御装置

発明者： 宮崎 聡
出願人/特許権者： 東京電力ホールディングス株式会社
代理人 (1件)： 三谷 惠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-026557
公開番号（公開出願番号）：特開2017-147803
出願日： 2016年02月16日
公開日（公表日）： 2017年08月24日
要約：

【課題】リチウムイオン電池の寿命の低下を抑制しつつ、負荷周波数制御を適切に行うことができる負荷周波数制御装置を提供する。【解決手段】蓄電池制御装置11は、電力系統12の負荷周波数制御が必要か否かを判定する判定部15と、判定部により負荷周波数制御が必要と判定されたときは負荷周波数制御を行う負荷周波数制御部16と、蓄電池であるリチウムイオン電池13の充放電制御を行う充放電制御部17とを備える。充放電制御部は、負荷周波数制御を行っていないときはリチウムイオン電池の充電率が予め定めた低設定値を維持し、負荷周波数制御を行うときはリチウムイオン電池の充電率を予め定めた高設定値とし、その高設定値を基準として定まる許容電力変動幅内でリチウムイオン電池の充放電を行い、負荷周波数制御を中止するときはリチウムイオン電池の充電率を低設定値に戻す。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電力系統の負荷周波数制御が必要か否かを判定する判定部と、 前記判定部により負荷周波数制御が必要と判定されたときは負荷周波数制御を行う負荷周波数制御部と、 蓄電池であるリチウムイオン電池の充放電制御を行う充放電制御部とを備え、 前記充放電制御部は、前記負荷周波数制御部が負荷周波数制御を行っていないときは前記リチウムイオン電池の充電率が予め定めた低設定値を維持するように前記リチウムイオン電池の充放電を行い、 前記負荷周波数制御部が負荷周波数制御を行うときは、前記リチウムイオン電池の充電率を予め定めた高設定値とし、その高設定値を基準として定まる許容電力変動幅内で前記リチウムイオン電池の充放電を行い、 前記負荷周波数制御部が負荷周波数制御を中止するときは前記リチウムイオン電池の充電率を前記低設定値に戻すことを特徴とする蓄電池制御装置。

IPC (3件)：

H02J 3/32 ,  H02J 7/00 ,  H02J 13/00

FI (4件)：

H02J3/32 ,  H02J7/00 B ,  H02J13/00 301B ,  H02J13/00 311R

Fターム (12件)：

5G064AC05 ,  5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064CB12 ,  5G064DA02 ,  5G066JA01 ,  5G066JB03 ,  5G503AA01 ,  5G503BB02 ,  5G503CA08 ,  5G503DA02 ,  5G503GB06