特許
J-GLOBAL ID:201703011692605390

導電性高分子微粒子分散体の製造方法およびその導電性高分子微粒子分散体を用いた電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 徳田 佳昭 ,  藤井 兼太郎 ,  寺内 伊久郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013002155
公開番号(公開出願番号):WO2014-155422
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
水を主成分とする溶媒中で、チオフェン類およびその誘導体から選ばれた少なくとも一つのモノマーを、ドーパントとしてポリアニオンが共存する状態で、酸化剤によって酸化重合させる。このような導電性高分子微粒子分散体の製造方法において、ポリアニオンとして、濃度が2%となるように水に溶解した水溶液の色相が、APHA法で測定したハーゼン色数で、少なくとも10以上、1000以下のポリスチレンスルホン酸および/またはポリスチレンスルホン酸の塩を用いる。
請求項(抜粋):
チオフェン類およびその誘導体から選ばれた少なくとも一つのモノマーと、ドーパントとしてのポリアニオンとを、水を主成分とする溶媒中に分散させて分散液を調製するステップと、 前記分散液と、酸化剤とを混合して前記モノマーを酸化重合させることにより、前記ポリアニオンがドープされた導電性のポリチオフェン微粒子分散体を調製するステップと、を備え、 前記ポリアニオンは、濃度が2%となるように前記ポリアニオンを水に溶解した水溶液の色相が、APHA法で測定したハーゼン色数で10以上、1000以下である、ポリスチレンスルホン酸とポリスチレンスルホン酸の塩との少なくとも一方である、 導電性高分子微粒子分散体の製造方法。
IPC (3件):
C08L 65/00 ,  C08G 61/12 ,  H01G 9/028
FI (3件):
C08L65/00 ,  C08G61/12 ,  H01G9/02 331H
Fターム (10件):
4J002BC122 ,  4J002CE001 ,  4J002FD112 ,  4J002GQ02 ,  4J032BA04 ,  4J032BA07 ,  4J032BC02 ,  4J032BD02 ,  4J032BD05 ,  4J032CG01

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