特許
J-GLOBAL ID:201703011707824131
温度ヒューズ用電極材料の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012082579
公開番号(公開出願番号):WO2014-091632
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
本発明は、性質の異なる二種類以上の金属材料を接合して形成されるクラッド材を用いた温度ヒューズ用電極材料およびその製造方法に関する。 CuもしくはCu合金からなる線を基材とし、基材にAg-Cu合金からなるパイプおよび必要に応じて接合層からなるパイプを嵌合し、さらにクラッド加工および塑性加工を施して多層のクラッド線もしくは多層のクラッド材とし、これに内部酸化処理および塑性加工を施して薄板とすることで、薄板の表裏両面の表層に内部酸化層を有し、かつ基板層の表裏両面にAg-Cu合金層、もしくはAg-Cu合金層合金および接合層とを形成した多層構造を有する温度ヒューズ用電極材料とした。
請求項(抜粋):
感温材が作動温度で溶融して圧縮ばねの発力を除荷し、圧縮ばねが伸張することによって、圧縮ばねにより圧接されていた可動電極とリード線とが離隔して電流を遮断する温度ヒューズの電極材料の製造方法において、
可動電極の材料として、線状の基材の外周面に対してAg-Cu合金からなるパイプを嵌合およびクラッド加工して2層クラッド線とする工程と、2層クラッド線を塑性加工することによって基板層の表裏両面にAg-Cu合金層を形成した3層クラッド板とする工程と、3層クラッド板に内部酸化処理を施すことで前記Ag-Cu合金層に内部酸化層を形成した多層構造とする工程と、前記多層構造を有したまま塑性加工することによって薄板化する工程とを含む温度ヒューズ用電極材料の製造方法。
IPC (7件):
H01H 37/76
, C22C 5/06
, C22C 9/00
, C22C 1/10
, C22C 9/02
, C22C 9/06
, B23K 20/00
FI (11件):
H01H37/76 C
, H01H37/76 L
, C22C5/06 C
, C22C9/00
, C22C1/10 B
, C22C9/02
, C22C9/06
, B23K20/00 360C
, B23K20/00 360F
, B23K20/00 360G
, B23K20/00 360Z
Fターム (20件):
4E167AA08
, 4E167AA09
, 4E167AA29
, 4E167BC11
, 4E167BC12
, 4E167CC01
, 4E167CC03
, 4E167CC12
, 4E167CC13
, 4E167DB11
, 4E167DC02
, 4K020AA21
, 4K020AC04
, 4K020AC05
, 4K020AC09
, 4K020BB31
, 5G502AA02
, 5G502BB19
, 5G502BE10
, 5G502JJ01
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