特許
J-GLOBAL ID:201703011803507015
遠隔診療支援システム、遠隔診療支援サーバ及び遠隔診療支援方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-160911
特許番号:特許第6182713号
出願日: 2016年08月18日
要約:
【課題】
適切に医療費を決定できる遠隔診療支援システムを提供する。
【解決手段】
遠隔診療支援システムは、カルテ情報に基づいて当該対象受診者の状態を認識し、対象受診者Pの状態が今回の条件を充足するか否かを判定し、対象受診者Pの状態が今回の条件を充足すると判定された場合に、対象受診者Pの状態が今回の条件を充足しないと判定された場合の医療費以下となるように対象受診者Pに対する医療費を決定する。
【選択図】図7B
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のユーザー端末と通信する一又は複数の医師端末と遠隔診療支援サーバとを備えるネットワークシステムであって、
前記一又は複数の医師端末のユーザである医師が診療に従事することが出来る時間帯である診療可能時間帯を含む診療可能時間帯情報を記憶する記憶部と、
前記複数のユーザー端末のうちのいずれかの端末である第1ユーザー端末から、当該第1ユーザー端末のユーザである対象受診者が受診を希望する診療希望時間帯を含む情報を受信し、前記診療可能時間帯情報を参照して、前記診療希望時間帯に診療に従事することが出来る担当医師を抽出し、前記担当医師の医師端末である担当医師端末及び前記第1ユーザー端末の間の通信を確立させるための通信確立情報を当該担当医師端末及び当該第1ユーザー端末の一方又は両方に送信する診療予約受付部と、
前記通信確立情報に基づいて通信が確立した当該第1ユーザー端末から受信した受診者発言情報を当該担当医師端末に出力し、かつ、当該担当医師端末から入力された医師発言情報を当該第1ユーザー端末に送信する遠隔診療支援部と、
当該担当医師端末又は当該第1ユーザー端末から受信した今回の遠隔診療における前記対象受診者に対する診察情報に基づいて当該対象受診者の状態を認識し、前記対象受診者の状態が今回の条件を充足するか否かを判定し、前記対象受診者の状態が前記今回の条件を充足すると判定された場合に、前記対象受診者の状態が前記今回の条件を充足しないと判定された場合の医療費以下となるように前記今回の遠隔診療における前記対象受診者に対する医療費を決定し、前記診察情報に基づいて次回の条件を示す情報を認識し、前記医療費と前記今回の条件の充足の有無と当該次回の条件を示す情報とを前記第1ユーザー端末に送信する医療費決定部とを備えることを特徴とする遠隔診療支援システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
引用文献:
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