特許
J-GLOBAL ID:201703011814398889

同期電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099022
公開番号(公開出願番号):特開2017-208910
出願日: 2016年05月17日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】回転子に内挿された永久磁石の磁力を利用して電動機の発生トルクを向上させる回転子を提供する。【解決手段】周方向に沿って複数の極が形成されたフラックスバリア型リラクタンスモータの回転子1は、各極ごとに設けられた複数のスリット2と、磁極の向きが前記スリット2と略直交方向となるように、各スリット2内に部分的に挿入された永久磁石3と、最も径方向内側に挿入された永久磁石3よりも径方向内側に配された可動子用スリット9と、磁性材料からなり、前記空隙部内に挿入される可動子であって、前記可動子用スリット9内を前記周方向に移動可能な可動子8と、を備え、最も径方向内側のスリット2のうち前記永久磁石3が挿入された箇所の径方向内側の辺と、前記可動子用スリット9および前記可動子8それぞれの径方向内側の辺および径方向外側の辺と、は同心の円弧状である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
周方向に沿って複数の極が形成されたフラックスバリア型リラクタンスモータの回転子であって、 各極ごとに設けられた複数のスリットであって、径方向に並列に並んで、互いの間に磁路を形成する複数のスリットと、 磁極の向きが前記スリットと略直交方向となるように、各スリット内に部分的に挿入された永久磁石と、 最も径方向内側に挿入された永久磁石よりも径方向内側に配され、周方向に幅を持つ空隙部と、 磁性材料からなり、前記空隙部内に挿入される可動子であって、前記空隙部の径方向両側面に接しながら、前記空隙部内を前記周方向に移動可能な可動子と、 を備え、 最も径方向内側のスリットのうち前記永久磁石が挿入された箇所の径方向内側の辺と、前記空隙部および前記可動子それぞれの径方向内側の辺および径方向外側の辺と、は同心の円弧状である、 ことを特徴とするフラックスバリア型リラクタンスモータの回転子。
IPC (3件):
H02K 1/27 ,  H02K 21/14 ,  H02K 1/22
FI (5件):
H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K21/14 M ,  H02K1/22 A
Fターム (21件):
5H601AA24 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601GA02 ,  5H601GA24 ,  5H601GA26 ,  5H601GA34 ,  5H601GC02 ,  5H601GC12 ,  5H621AA03 ,  5H621HH01 ,  5H621PP01 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CB01 ,  5H622CB05

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