特許
J-GLOBAL ID:201703011848515477

乗物用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079060
公開番号(公開出願番号):特開2017-190001
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】シートバックが前倒れ状態でもウォークイン操作後に定位置でスライドロックを可能とするウォークイン機構を有する乗物用シートとする。【解決手段】ロアレール10(第1レール)と、アッパレール20(第2レール)と、ロアレール10側の係止孔15(係止部)と、アッパレール20側のロック爪31(被係止部)とが長手方向の複数位置で選択的に互いに係止される係止可能領域内において係止または係止解除させるスライドロック機構30と、ウォークイン機構40と、を有する乗物用シートであって、ウォークイン機構40には、ロアレール10側において係止可能領域35より前方側の位置に設定される突出ブラケット100(移行準備機構部)が構成され、アッパレール20側においてスライドロック機構30による係止解除状態を維持させる維持機構部と、係止解除状態を係止状態に移行可能な状態とする維持解除機構部が構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
乗物の室内壁面に固定される長尺状の第1レールと、 前記第1レールに対してその長手方向に相対移動可能とされシート本体を支持する第2レールと、 前記第1レール側における係止部と、前記係止部に係止可能な前記第2レール側における被係止部と、が前記長手方向における複数の位置で選択的に互いに係止される係止可能領域が設定され、該係止可能領域内において前記第2レールの前記第1レールに対する所定相対位置で前記被係止部を前記係止部に係止させる又は係止解除させるスライドロック機構と、 前記第1レール側及び前記第2レール側に設定されシートバックの前倒し動作に伴って前記スライドロック機構による係止状態を解除及び維持させるウォークイン機構と、を有する乗物用シートであって、 前記ウォークイン機構には、前記第1レール側において前記係止可能領域より前方側の位置に設定され前記スライドロック機構における係止解除状態から係止状態へ移行可能な状態とする移行準備機構部が構成され、 前記第2レール側において前記シートバックが前倒れ状態のシート本体をスライド移動させて前記移行準備機構部の後方側から当接する際に前記スライドロック機構による係止解除状態を維持させる維持機構部と、前記シートバックが前倒れ状態のシート本体がスライド移動可能な最前方位置から後方移動させて前記移行準備機構部の前方側から当接させた際に前記スライドロック機構による係止解除状態を係止状態に移行可能な状態とする維持解除機構部が構成される乗物用シート。
IPC (2件):
B60N 2/08 ,  B60N 2/06
FI (2件):
B60N2/08 ,  B60N2/06
Fターム (10件):
3B087BA02 ,  3B087BB03 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC07 ,  3B087BC09 ,  3B087BC10 ,  3B087BC13 ,  3B087BD01 ,  3B087BD03

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