特許
J-GLOBAL ID:201703011849662805

タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049152
公開番号(公開出願番号):特開2017-167583
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】タッチパネルが複雑になりタッチパネルのコストが上昇することを回避しながら、接触物が非指示体であるか否かを接触物が接触する位置を用いないで判定し、非指示体が接触する位置が出力される誤検出を抑制する。【解決手段】複数の方式の各々によりタッチセンサパネルに備えられる複数のセンサで静電容量の変化が計測される。複数の計測値に基づいて、接触物が接触する位置が算出され、接触物が非指示体であるか否かが判定される。算出された位置の出力が行われる。接触物が非指示体であると判定された場合は、算出された位置に基づいて出力停止領域がタッチセンサパネル上に設定される。算出された位置が出力停止領域に含まれる場合は、出力が停止される。複数の方式は、指示体が接触する場合に取得される計測値と非指示体が接触する場合に取得される計測値との識別可否の位置依存性に関して互いに異なる特性を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のセンサを備えるタッチセンサパネルと、 指示体が接触する場合に取得される計測値と非指示体が接触する場合に取得される計測値との識別可否の位置依存性に関して互いに異なる特性を有する複数の方式の各々により前記複数のセンサで静電容量の変化を計測し複数の計測値を取得するセンシング部と、 前記複数の計測値に基づいて、接触物が接触する前記タッチセンサパネル上の位置を算出し、前記接触物が前記非指示体であるか否かを判定する判定部と、 前記位置の出力を行う出力部と、 前記判定部により前記接触物が前記非指示体であると判定された場合に前記位置に基づいて出力停止領域を前記タッチセンサパネル上に設定する設定部と、 前記位置が前記出力停止領域に含まれる場合に前記出力が停止されるように前記出力部を制御する制御部と、 を備えるタッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (2件):
G06F3/041 534 ,  G06F3/044 126
引用特許:
審査官引用 (3件)

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