特許
J-GLOBAL ID:201703011861308685

磁場調整装置、磁石装置および磁場調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012927
公開番号(公開出願番号):特開2017-131359
出願日: 2016年01月27日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】特異値分解により得た固有モード毎に磁場調整することで精度良く磁場分布を保つ電磁石装置で、操作者には従来機と同様な操作性を提供する。【解決手段】計測磁場から固有モードの強度を求め、その磁場に応じた負帰還制御の固有モード毎の電流を算出し、その電流をモード毎に加算して各シムコイルの電流を求め、その電流値になるようにコイル電流を制御する。操作者向けインターフェースでは、球面調和関数強度で補正磁場の目標やシムコイルによる磁場を表示する。そのため、従来同様の操作性でありながら精度良い磁場調整が可能となる装置を提供できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁場利用空間における静磁場を調整するシムコイルアレイと、 前記シムコイルを流れる電流の磁場への応答行列の特異値分解で得た固有モードに基づいて、前記シムコイルの電流指令値を決定する第1演算部と、 決定された前記電流指令値に基づいて、前記シムコイルの電流を制御する電源と、 前記磁場利用空間における静磁場を球面調和関数によって展開して得られる次数項と、前記固有モードの強度との対応関係を演算する第2演算部と、 前記第2演算部に接続され、前記電流指令値に基づき通電される前記シムコイルによる前記磁場利用空間における静磁場の変化を、前記球面調和関数の次数項に関する情報として表示する表示装置と、 を少なくとも備える磁場調整装置。
IPC (7件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/387 ,  H01F 41/00 ,  H01F 6/00 ,  G01R 33/20 ,  G01R 33/035 ,  G01R 33/02
FI (7件):
A61B5/05 332 ,  G01N24/06 520K ,  H01F41/00 G ,  H01F6/00 180 ,  G01R33/20 ,  G01R33/035 ,  G01R33/02 X
Fターム (14件):
2G017AA01 ,  2G017AB07 ,  2G017AD02 ,  2G017BA08 ,  2G017CC06 ,  4C096AB32 ,  4C096AD08 ,  4C096CA02 ,  4C096CA15 ,  4C096CA22 ,  4C096CA29 ,  4C096CA35 ,  4C096CA52 ,  4C096CA70
引用特許:
審査官引用 (3件)

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