特許
J-GLOBAL ID:201703011861743500

船舶の航行における燃料消費量の分析を支援するための装置、プログラム、記録媒体および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013077239
公開番号(公開出願番号):WO2015-052751
出願日: 2013年10月07日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
船舶の航行に関し、取得手段111は、基準とする航行スケジュールを示す基準データ、航行スケジュールおよび航行条件の実績を示す実績データ、様々な航行条件に応じた燃費を示す燃料消費量データ、基準データに従った航行において船舶が遭遇した気象・海象の条件を示す気象・海象データを取得する。時間差データ生成手段112は港間の移動および港における停泊等の各々に関し、基準データが示す時間と実績データが示す時間の差を算出する。基準燃料消費量算出手段113は基準データ、気象・海象データおよび燃料消費量データに基づき、港間の移動の各々に関し基準とする燃料消費量を算出する。燃料消費量差データ生成手段114は、港間の移動の各々に関し、基準とする燃料消費量と実績データが示す燃料消費量の差を算出する。
請求項(抜粋):
出発地の港から目的地の港までの間に1以上の中継の港における停泊を含む船舶の航行に関し、港間の基準とする移動時間である基準移動時間と、中継の港における基準とする停泊時間である基準停泊時間と、港間の移動に要する基準とする燃料消費量である基準燃料消費量と、港間の移動時間の実績である実績移動時間と、中継の港における停泊時間の実績である実績停泊時間と、港間の移動に要した燃料消費量の実績である実績燃料消費量と、港間の距離とを示すデータを取得する取得手段と、 前記取得手段により取得されたデータに基づき、前記基準移動時間と前記実績移動時間との差と、前記基準停泊時間と前記実績停泊時間との差とを示す時間差データを生成する時間差データ生成手段と、 前記取得手段により取得されたデータに基づき、前記基準燃料消費量と前記実績燃料消費量との差を示す燃料消費量差データを生成する燃料消費量差データ生成手段と、 前記時間差データが示す時間の差と、前記燃料消費量差データが示す燃料消費量の差とを示すデータを出力する出力手段と を備える装置。
IPC (2件):
B63B 49/00 ,  G06Q 50/30
FI (2件):
B63B49/00 Z ,  G06Q50/30 100
Fターム (1件):
5L049CC42

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