特許
J-GLOBAL ID:201703011878612914

恒温液循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 宏 ,  林 直生樹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013072151
公開番号(公開出願番号):WO2015-004821
出願日: 2013年08月20日
公開日(公表日): 2015年01月15日
要約:
空冷式コンデンサの冷却効率を高めて冷凍回路部の冷却能力を向上させる。 コンデンサ(23)に、ファン(41)からの冷却風の流れに沿って多重に配置された複数の凝縮部(40a,40b)を設け、各々の凝縮部は、冷媒が流入する流入管(53)と、冷媒が流出する流出管(54)と、該流入管と流出管とを連通する複数の凝縮管(55)と、該凝縮管に接合されたフィン(56)とで形成し、前記複数の凝縮部は、前記流入管同士及び流出管同士を同じ側に向けた姿勢に配設して、風下側に位置する凝縮部の流出管と風上側に位置する凝縮部の流入管とを接続管で相互に接続することにより、相互に直列に接続すると共に、該複数の凝縮部における前記凝縮管の内部を冷媒が同じ方向に向けて流れるように構成する。
請求項(抜粋):
筐体の内部に、温度調整された恒温液を負荷に供給する恒温液回路部と、前記恒温液の温度を該恒温液と冷媒との熱交換により調整する冷凍回路部とを有し、 前記冷凍回路部は、ガス状冷媒を圧縮して高温高圧のガス状冷媒にする圧縮機と、該圧縮機から送られる高温高圧のガス状冷媒を冷却して高圧の液状冷媒にする空冷式のコンデンサと、該コンデンサから送られる高圧の液状冷媒を膨張させて低温低圧の液状冷媒にする膨張弁と、該膨張弁から送られる低温低圧の液状冷媒を前記恒温液との熱交換により蒸発させて低圧のガス状冷媒にし、このガス状冷媒を前記圧縮機に送る蒸発器とを有し、 前記コンデンサは、冷却風を発生させるファンと、前記冷却風の流れに沿って多重に配置された複数の凝縮部とを有し、各々の凝縮部は、冷媒が流入する流入管と、冷媒が流出する流出管と、該流入管と流出管とを連通する複数の凝縮管と、該凝縮管に接合されたフィンとを有し、 前記複数の凝縮部は、前記流入管同士及び流出管同士を前記筐体の同じ側に配置した姿勢に配設されていて、最も風下側に位置する前記凝縮部の流入管が、流入側冷媒管により前記圧縮機に接続され、最も風上側に位置する前記凝縮部の流出管が、流出側冷媒管により前記膨張弁側に接続され、且つ、風下側に位置する凝縮部の流出管と風上側に位置する凝縮部の流入管とが接続管で相互に接続されることにより、前記複数の凝縮部が直列に接続されると共に、該複数の凝縮部における前記凝縮管の内部を冷媒が同じ方向に向けて流れるように構成された、 ことを特徴とする恒温液循環装置。
IPC (6件):
F25B 6/04 ,  F25B 39/02 ,  F25B 41/00 ,  F25B 39/04 ,  F24F 1/38 ,  F24F 1/16
FI (6件):
F25B6/04 Z ,  F25B39/02 M ,  F25B41/00 H ,  F25B39/04 C ,  F24F1/38 ,  F24F1/16
Fターム (4件):
3L054BA03 ,  3L054BA05 ,  3L054BD01 ,  3L054BD07

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