特許
J-GLOBAL ID:201703011888062815

水の電気分解方法および装置ならびにそれらに用いる電極ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 直之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000879
公開番号(公開出願番号):特開2017-122255
出願日: 2016年01月06日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】ニッケル電極で行う水電解用について、安全かつ安価に過電圧を低下させ、電解性能を確保する。【解決手段】電極ユニット1に対して電解液を導入して水を電気分解するにあたって、上記電極ユニット1内に存在させる陰極を、少なくともその表面をニッケルから構成し、上記電解液に鉄粉を投入して上記陰極の表面に付着させた状態で上記電気分解を行う。 ステンレス電極よりも電気分解効率が向上し、電気分解に消費する電力を削減することが可能となった。表面がニッケルの電極を用いることにより、ステンレス電極で問題となっていたスラッジの発生を抑制でき、電極セルを含めた装置のメンテナンス周期を延長できる。この方法は、電解液に対して鉄粉を直接投入するだけで極めて簡便である。また、ニッケル板で電極を作製すればよく、電極の生産性が高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電極ユニットに対して電解液を導入して水を電気分解するにあたって、 上記電極ユニット内に存在させる陰極を、少なくともその表面をニッケルから構成し、 上記陰極の表面に鉄粉を付着させた状態で上記電気分解を行う ことを特徴とする水の電気分解方法。
IPC (4件):
C25B 11/06 ,  C25B 1/06 ,  C25B 9/00 ,  C25B 9/20
FI (4件):
C25B11/06 A ,  C25B1/06 ,  C25B9/00 A ,  C25B9/20
Fターム (13件):
4K011AA17 ,  4K011AA48 ,  4K011CA04 ,  4K011DA01 ,  4K021AA01 ,  4K021BA02 ,  4K021BA16 ,  4K021BA17 ,  4K021BC03 ,  4K021DA04 ,  4K021DA09 ,  4K021DA13 ,  4K021DC05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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