特許
J-GLOBAL ID:201703011904262463

エンドキャップ及びそれを備えた直動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016001304
公開番号(公開出願番号):WO2016-143342
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2016年09月15日
要約:
転動体循環路へ潤滑剤を効率よく供給することができるエンドキャップ及びそれを備えた直動案内装置を提供する。そのために、直動案内装置のスライダに設けられるエンドキャップ(1)は、外周面に形成された正面給油孔(8a)及び側面給油孔(8b,8c)と方向転換路(6)とを連通する油路(22)が形成される。エンドキャップ(1)は、エンドキャップ本体(2)とその凹部(10)に嵌め込まれる油路ユニット(4)とを備える。油路(22)は、凹部(10)と、方向転換路とを連通する第1の油路(12)と、第1の油路(12)と側面給油孔(8b,8c)とを連通する第2の油路(16)と、第1の油路(12)と第2の油路(16)とを連通する第3の油路(20)とから構成される。第2の油路(16)と第3の油路(20)とは、エンドキャップ本体(2)におけるスライダ本体(120A)の移動方向に沿って重畳して配置される。
請求項(抜粋):
案内レールに相対移動可能に跨架されるスライダ本体の移動方向端面に接合され、かつ前記案内レールと前記スライダ本体との間に形成される負荷転動路とスライダ本体が有する転動体戻り路とを連通させる方向転換路と、を有し、 外周面に形成された正面給油孔及び側面給油孔と前記方向転換路とを連通する油路が形成され、 前記エンドキャップは、前記方向転換路及び前記油路の一部を有するエンドキャップ本体と、前記油路の一部を有する油路ユニットと、を備え、 前記エンドキャップ本体は、前記スライダ本体との接合面に形成されかつ前記油路ユニットを嵌め込み可能な凹部と、前記スライダ本体との接合面に形成され、かつ前記方向転換路と前記凹部とを連通する第1の油路と、 第1の油路と前記側面給油孔とを連通する第2の油路とを有し、 前記油路ユニットは、前記凹部に嵌め込まれた状態で第1の油路と、前記正面給油孔を介して第2の油路とを連通する第3の油路を有し、 第2の油路と第3の油路とが、前記エンドキャップ本体における前記スライダ本体の移動方向に沿って重畳して配置されることを特徴とするエンドキャップ。
IPC (1件):
F16C 29/06
FI (1件):
F16C29/06
Fターム (11件):
3J104AA03 ,  3J104AA36 ,  3J104AA69 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA33 ,  3J104CA13 ,  3J104CA24 ,  3J104DA05 ,  3J104EA01 ,  3J104EA10

前のページに戻る