特許
J-GLOBAL ID:201703011908398360
ガラス板製造装置、およびこの装置を用いたガラス板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234856
公開番号(公開出願番号):特開2014-084253
特許番号:特許第6099037号
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2014年05月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガラス原料を加熱して熔融ガラスを生成する熔融槽と、前記熔融槽から供給された熔融ガラスに含まれる気泡を低減する清澄槽と、前記清澄槽から供給された熔融ガラスからガラス板を成形する成形装置と、を備え、
前記清澄槽は、
白金族金属からなり、前記熔融ガラスを収容する容器と、
前記容器を支持する耐火物支持体と、
前記容器と前記耐火物支持体との間において、前記容器の外周面および前記耐火物支持体に接するように配置され、前記容器と前記耐火物支持体との熱膨張率差に起因する前記容器と前記耐火物支持体との相対的移動を許容する耐火物繊維層と、を備え、
前記容器は、その外周面に溶射された耐火性酸化物からなる被覆層を備え、
前記耐火物支持体は、
前記耐火物繊維層の外周面を被覆するとともにその厚み方向についての酸素の透過を遮蔽する気密性を有する耐火物保護層と、
前記耐火物保護層を支持する耐火レンガと、を備え、
前記耐火物繊維層の厚さは、前記容器の厚みの変化量と、前記耐火物保護層の厚みの変化量との差を、前記耐火物繊維層の収縮率で割った値の30〜80%に定められている、
ガラス板製造装置。
IPC (4件):
C03B 5/43 ( 200 6.01)
, C03B 5/225 ( 200 6.01)
, F27D 1/00 ( 200 6.01)
, C23C 4/10 ( 201 6.01)
FI (4件):
C03B 5/43
, C03B 5/225
, F27D 1/00 G
, C23C 4/10
引用特許:
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