特許

J-GLOBAL ID：201703011990197237

有機エレクトロルミネッセンス素子、照明装置及び表示装置

発明者： 佐藤 朱里 ,  硯里 善幸
出願人/特許権者： コニカミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-534635
特許番号：特許第6102740号
出願日： 2012年08月02日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 陽極と陰極との間に、少なくとも発光層を有する1層または複数層からなる有機層が挟持された有機エレクトロルミネッセンス素子において、 前記有機層の少なくとも1層が、下記一般式(1)で表される部分構造を有する配位子が配位した、青色リン光発光性有機金属錯体と、下記一般式(H2)で表される化合物と、を含有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。 (式中、環A及び環Bは5員または6員の芳香族炭化水素環または芳香族複素環を表し、Arは芳香族炭化水素環、芳香族複素環、非芳香族炭化水素環または非芳香族複素環を表す。R1及びR2はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アミノ基、シリル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、非芳香族炭化水素環基または非芳香族複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよく、R1及びR2の少なくとも一方は炭素原子数2以上のアルキル基またはシクロアルキル基である。 Ra、Rb及びRcはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アミノ基、シリル基、アリールアルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、非芳香族炭化水素環基または非芳香族複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。na及びncは1または2を表し、nbは1〜4の整数を表す。) (式中、R1及びR2を含むカルバゾリル基は、ジベンゾフランの7〜9位のいずれか1つの位置に結合する。R3及びR4を含むカルバゾリル基は、ジベンゾフランの2位に結合する。R1〜R4は、水素原子または置換基であり、R1〜R4のうち少なくとも1つが芳香族炭化水素基である。R1及びR2を含むカルバゾリル基が7または9位の位置に結合する場合、R5は水素原子を表し、R1及びR2を含むカルバゾリル基が8位の位置に結合する場合、R5は水素原子またはカルバゾリル基を表す。nはそれぞれ1〜4の整数である。nが2以上の時は、Rは互いに異なっていても良い。芳香族炭化水素基で置換されるnの総和は奇数である。)

IPC (6件)：

H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01) ,  C07D 405/14 ( 200 6.01) ,  G09F 9/30 ( 200 6.01) ,  H01L 27/32 ( 200 6.01) ,  F21Y 115/15 ( 201 6.01)

FI (6件)：

H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 660 ,  C09K 11/06 690 ,  C07D 405/14 ,  G09F 9/30 365 ,  F21Y 115:15