特許
J-GLOBAL ID:201703012002438468

タンク遮断弁制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-036725
公開番号(公開出願番号):特開2017-157283
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】複数のタンク遮断弁を開弁するのに要する電流を低減する。【解決手段】燃料電池と、n本の燃料タンクと、燃料電池に接続される集合流路と、集合流路から分岐して各燃料タンクに接続されるn本の分岐流路と、各分岐流路に介設され、対応する燃料タンクから燃料電池への燃料の放出を遮断するn個のタンク遮断弁と、n個のタンク遮断弁の開閉を制御する制御装置とを有する燃料電池システムにおいて、タンク遮断弁は上流側と下流側の差圧が小さいほど小さな電流に応じた力で開弁可能であり、制御装置は、燃料電池への燃料の供給を開始する際に、1番目のタンク遮断弁を、n個のタンク遮断弁が全て閉の状態から1番目のタンク遮断弁を開弁するのに要する第1の電流を通電することにより開弁させ、1番目のタンク遮断弁を開弁後、2番目からn番目のタンク遮断弁を、それぞれ、第1の電流よりも小さい電流を通電することにより開弁させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池と、n本(nは2以上の整数)の燃料タンクと、前記燃料電池に接続される集合流路と、前記集合流路から分岐して各燃料タンクに接続されるn本の分岐流路と、前記各分岐流路に介設され、対応する燃料タンクから前記燃料電池への燃料の放出を遮断するn個のタンク遮断弁と、前記n個のタンク遮断弁の開閉を制御する制御装置と、を有する燃料電池システムにおいて、前記制御装置が実行するタンク遮断弁制御方法であって、 前記タンク遮断弁は、上流側と下流側の差圧が小さいほど小さな電流に応じた力で開弁可能であり、 前記燃料電池への燃料の供給を開始する際に、 1番目のタンク遮断弁を、前記n個のタンク遮断弁が全て閉の状態から前記1番目のタンク遮断弁を開弁するのに要する第1の電流を通電することにより開弁させる工程と、 前記1番目のタンク遮断弁を開弁後、2番目からn番目のタンク遮断弁を、それぞれ、前記第1の電流よりも小さい電流を通電することにより開弁させる工程と、 を備える、タンク遮断弁制御方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  F17C 13/00
FI (2件):
H01M8/04 J ,  F17C13/00 301C
Fターム (29件):
3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BD03 ,  3E172EB02 ,  5H026AA06 ,  5H126BB06 ,  5H127AA06 ,  5H127AB04 ,  5H127AC15 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127BA28 ,  5H127BA33 ,  5H127BA57 ,  5H127BA58 ,  5H127BA59 ,  5H127BA60 ,  5H127BB02 ,  5H127BB12 ,  5H127BB37 ,  5H127BB40 ,  5H127CC01 ,  5H127DA01 ,  5H127DC81

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