特許
J-GLOBAL ID:201703012026811968
ポリカーボネート樹脂組成物およびそれからなる成形品
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-012979
公開番号(公開出願番号):特開2017-132867
出願日: 2016年01月27日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と、特定のアルキルケテンダイマー(B)と、特定のポリエーテル誘導体(C)と、グリセリン脂肪酸エステル(D)とを含有してなり、該アルキルケテンダイマー(B)の量が、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対して0.1〜1.5重量部であり、該ポリエーテル誘導体(C)の量が0.1〜1.0重量部であり、該グリセリン脂肪酸エステル(D)の量が0.1〜0.8重量部である、ポリカーボネート樹脂組成物。【効果】ポリカーボネート樹脂組成物は、芳香族ポリカーボネート樹脂本来の性質である透明性、衝撃強度等を大きく損なうことなく、優れた摺動性を備えたものであることから、電気、電子、IT等各種分野における軽量・薄肉化、意匠性、あるいは磨耗性等が要求される製品に対して好適に使用することが可能であり工業的利用価値が極めて高い。【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と、下記一般式(1)で表されるアルキルケテンダイマー(B)と、下記一般式(2)で表されるポリエーテル誘導体(C)と、グリセリン脂肪酸エステル(D)とを含有してなり、該アルキルケテンダイマー(B)の量が、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対して0.1〜1.5重量部であり、該ポリエーテル誘導体(C)の量が0.1〜1.0重量部であり、該グリセリン脂肪酸エステル(D)の量が0.1〜0.8重量部であることを特徴とする、ポリカーボネート樹脂組成物。
一般式(1):
IPC (5件):
C08L 69/00
, C08L 71/02
, C08K 5/152
, C08K 5/103
, B29C 45/00
FI (5件):
C08L69/00
, C08L71/02
, C08K5/1525
, C08K5/103
, B29C45/00
Fターム (10件):
4F206AA28
, 4F206JA07
, 4F206JF02
, 4F206JL02
, 4J002CG011
, 4J002CH012
, 4J002EH047
, 4J002EL056
, 4J002GM00
, 4J002GQ00
引用特許:
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