特許
J-GLOBAL ID:201703012042812222

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 徹 ,  津田 拓真 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-097651
公開番号(公開出願番号):特開2017-207080
出願日: 2016年05月16日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】ロータの外径の大小に関わらず磁気吸引力を確保することができる電磁クラッチを提供する。【解決手段】電磁クラッチ2は、固定板部26aから立設されロータ25の外筒部25bに沿って配置される外側固定部26bと、固定板部26aから立設されロータ25の内筒部25cに沿って配置される内側固定部27bと、を有している。電磁コイル29は、外側固定部26b及び内側固定部27bの少なくとも一方に近接配置され、外側固定部26b及び内側固定部27bとの間に磁性体が配置されていない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電磁クラッチであって、 通電によって電磁力を発生する電磁コイル(29)と、 前記電磁コイルを固定する固定部材(26,27)と、 駆動源から伝達される回転駆動力によって回転されるロータ(25)と、 前記電磁コイルに通電されると前記ロータに当接して前記回転駆動力を受けて回転し、前記電磁コイルに通電されないと前記ロータから離隔して前記回転駆動力を遮断するアーマチュア(24)と、を備え、 前記ロータは、前記アーマチュアに対向配置される円環状の当接板部(25a)と、前記当接板部の外周部に繋がるように設けられ前記回転駆動力を受ける外筒部(25b)と、前記当接板部の内周部に繋がるように設けられ軸受(28)に固定される内筒部(25c)と、を有し、 前記固定部材は、磁性材料によって形成され、前記外筒部及び前記内筒部を挟んで前記当接板部とは反対側に配置される固定板部(26a)と、前記固定板部から立設され前記外筒部に沿って配置される外側固定部(26b)と、前記固定板部から立設され前記内筒部に沿って配置される内側固定部(27b)と、を有し、 前記電磁コイルは、前記外側固定部及び前記内側固定部の少なくとも一方に近接配置され、前記外側固定部及び前記内側固定部との間に磁性体が配置されていない、電磁クラッチ。
IPC (1件):
F16D 27/10
FI (2件):
F16D27/10 B ,  F16D27/10 D

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