特許
J-GLOBAL ID:201703012046546861

円すいころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鳥居 和久 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-067478
公開番号(公開出願番号):特開2017-003109
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】保持器の振れまわり量が大きくなっても、外輪の外輪軌道面や内輪の内輪軌道面に保持器が接触することによる傷や摩耗の発生を防止することを課題とする。【解決手段】接触角が35°以上の高接触角である円すいころ軸受11において、保持器20が、軸方向に離れた大径リング部20a及び小径リング部20bと、大径リング部20aと小径リング部20bとの間に所定の間隔で設けられた円すいころ14を収容保持する複数のポケットPを区画する柱部20cとを備え、大径リング部20aの内周面と内輪13の大径側端部の鍔部13の外径面との間の隙間bと、小径リング部20bの内周面と内輪13の小径側突出部13cの外径面との間の隙間aがいずれも、柱部20cと内輪13の内輪軌道面13aとの間の隙間cよりも小さいことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数の円すいころと、この複数の円すいころを所定の間隔で収容保持する複数のポケットを有する保持器とを備え、内輪の大径側端部と小径側端部のうち、大径側端部にのみ半径方向外方に突出する鍔部を有し、前記内輪の小径側に軸方向に突出する小径側突出部を設け、この小径側突出部の外径が、内輪の内輪軌道面の小径側端部の外径よりも内径側に位置し、前記小径側突出部の端面が、保持器の小径側の端面よりも小径側に突出し、接触角が35°以上の高接触角である円すいころ軸受において、前記保持器が、軸方向に離れた大径リング部及び小径リング部と、大径リング部と小径リング部との間に所定の間隔で設けられた円すいころを収容保持する複数のポケットを区画する柱部とを備え、大径リング部の内周面と前記内輪の大径側端部の鍔部の外径面との間の隙間と、小径リング部の内周面と内輪の小径側突出部の外径面との間の隙間がいずれも、柱部と内輪の内輪軌道面との間の隙間よりも小さいことを特徴とする円すいころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/58 ,  F16C 33/66 ,  F16C 19/36
FI (4件):
F16C33/46 ,  F16C33/58 ,  F16C33/66 Z ,  F16C19/36
Fターム (26件):
3J701AA12 ,  3J701AA16 ,  3J701AA25 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA21 ,  3J701BA34 ,  3J701BA44 ,  3J701BA49 ,  3J701BA51 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701BA57 ,  3J701BA69 ,  3J701CA14 ,  3J701FA32 ,  3J701FA35 ,  3J701GA31 ,  3J701GA32 ,  3J701XB03 ,  3J701XB11 ,  3J701XB23 ,  3J701XB24 ,  3J701XB26
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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