特許
J-GLOBAL ID:201703012100518372
システム機器の異常診断装置、エレベーターの異常診断装置及びエレベーターの異常診断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078605
公開番号(公開出願番号):特開2017-190193
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】エレベーターに生じた異常状態が、人為的な原因で生じた異常状態であるか、或いはエレベーターを構成する要素機器に基づく原因で生じた異常状態であるかを早期に特定することができるエレベーターの異常診断装置を提供する。【解決手段】診断対象となる被診断エレベーターEL1の利用者の挙動に関する情報を取得するセンサー1〜3の出力情報と、業態や用途が類似するエレベーターEL2の同一センサーの出力情報とを比較して被診断エレベーターの利用者の挙動情報を求め、被診断エレベーターEL1を構成する要素機器に関する情報を取得するセンサー1〜6の出力情報と、被診断エレベーターELと同機種のエレベーターEL3の同じ要素機器に関する同一センサーの出力情報とを比較して被診断エレベーターの要素機器の動作に関する変動情報を求めると共に、利用者の挙動情報と要素機器の変動情報の相関から、被診断エレベーターに人為的な原因で異常状態が生じたか否かを判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
診断対象となる被診断システム機器の利用者の挙動に関する情報を取得する挙動センサーの出力情報と、前記被診断システム機器の前記挙動センサーと同一で業態や用途が類似する第1比較用システム機器の挙動センサーの出力情報とを比較して前記被診断システム機器の利用者の挙動情報を求める挙動検出手段と、
前記被診断システム機器を構成する要素機器に関する情報を取得する要素機器センサーの出力情報と、前記被診断システム機器の前記要素機器センサーと同一で前記被診断システム機器と同機種の第2比較用システム機器の要素機器センサーの出力情報とを比較して前記被診断システム機器の前記要素機器の動作に関する変動情報を求める変動情報検出手段と、
前記挙動検出手段で求められた利用者の挙動情報と、前記変動情報検出手段で求められた前記要素機器の変動情報の相関から、前記被診断システム機器に人為的な原因で異常状態が生じたか否かを判断する起因判定手段と
を備えたことを特徴とするシステム機器の異常診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3F303BA01
, 3F303CB36
, 3F303CB42
, 3F303CB45
, 3F303DC34
, 3F303EA08
, 3F304BA14
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (2件)
-
人と地球のためのまちづくりと日立グループの都市開発技術
-
サステナブル社会に貢献する次世代昇降機
審査官引用 (2件)
-
人と地球のためのまちづくりと日立グループの都市開発技術
-
サステナブル社会に貢献する次世代昇降機
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