特許
J-GLOBAL ID:201703012114846348

積層型冷却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-042448
公開番号(公開出願番号):特開2017-157794
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】流路管における圧縮荷重を受ける部位の強度の確保しつつ、複数の流路管における冷媒の流量分配の改善を図ることが可能な積層型冷却器を提供する。【解決手段】積層体Sを構成する複数の流路管30それぞれは、積層体Sの積層方向に開口する共に積層方向に突出する筒状の突出管部32と、流路管30の長手方向に沿って延びる扁平形状の流路形成部31と、を含んで構成されている。そして、流路管30それぞれは、流路形成部31の荷重受幅Lが、流路高さH以上の長さに設定されると共に、突出管部32のパイプ径φが荷重受幅L以上の長さに設定されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の発熱体(2)を冷却する積層型冷却器であって、 複数の流路管(30)が、隣り合う前記流路管の間に前記発熱体を配置する隙間をあけた状態で積層された積層体(S)を備え、 前記複数の流路管それぞれは、 前記積層体の積層方向に開口する共に前記積層方向に突出する筒状の一対の突出管部(32、33)と、 前記流路管の長手方向に沿って延びる冷媒の流通路が内部に形成されると共に前記一対の突出管部の根元側にて前記積層方向に作用する圧縮荷重を受ける扁平形状の流路形成部(31)と、を含んで構成されており、 隣り合う前記流路管は、互いの前記流路形成部の内部に形成された冷媒の流通路が前記一対の突出管部を介して連通するように、互いの前記一対の突出管部が接続されており、 前記流路形成部の平坦状の部位における前記流路管の短手方向の横幅を冷却領域幅(A)、前記流路形成部の前記積層方向の縦幅を流路高さ(H)、前記一対の突出管部における前記流路管の短手方向の横幅をパイプ径(φ)、前記流路形成部のうち、前記一対の突出管部の根元側の部位(317)における前記冷却領域幅から前記パイプ径を差し引いた幅を荷重受幅(L)としたときに、 前記荷重受幅は、前記流路高さ以上の長さに設定されており、 前記パイプ径は、前記荷重受幅以上の長さに設定されている積層型冷却器。
IPC (2件):
H01L 23/473 ,  H05K 7/20
FI (3件):
H01L23/46 Z ,  H05K7/20 N ,  H05K7/20 T
Fターム (12件):
5E322AA01 ,  5E322AA07 ,  5E322EA10 ,  5E322FA01 ,  5F136BA07 ,  5F136CB07 ,  5F136CB08 ,  5F136DA27 ,  5F136DA41 ,  5F136EA36 ,  5F136FA02 ,  5F136FA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-244981   出願人:株式会社デンソー
  • 積層型冷却器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-263197   出願人:トヨタ自動車株式会社

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