特許
J-GLOBAL ID:201703012167079101

ボルト締付具およびこれを備える管状体固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人上野特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-501735
特許番号:特許第6118478号
出願日: 2016年08月26日
要約:
【要約】 工具を用いることなく備え付けのレバー部材でボルトを強固に締め付けることができ、また、レバー部材を回すときにレバー部材が他の部材と干渉することを防ぎ、さらに、ボルト締め付け後のレバー部材の位置を任意の位置に調節可能なボルト締付具、および、このボルト締付具を用いて管状体を固定する管状体固定具を提供する。 ボルトが螺合されるねじ穴およびテーパ部を有するテーパブロック(60)と、テーパブロックが嵌合され、摩擦力によりテーパブロックと一体的に回転するレバー部材(50)と、を備えたボルト締付具、およびこれを備える管状体固定具により解決する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 頭部および軸部を有するボルトを締め付ける締付具であって、 テーパブロックと、レバー部材と、を備え、 前記テーパブロックは、その径方向中心に沿って前記ボルトの軸部が螺合されるねじ穴が形成された略円筒形状の部材であり、 前記テーパブロックはさらに、前記ねじ穴に螺合される前記ボルトの頭部側から軸先側に向かって外径寸法が次第に大きくなるように形成されたテーパ部を有しており、 前記レバー部材は、ソケット部およびレバー部を有しており、 前記ソケット部は、前記テーパブロックが嵌合され、前記テーパ部がその内面に密着可能な凹部と、前記ボルトの軸部が挿通される挿通孔と、を有しており、 前記レバー部は、前記ソケット部から該ソケット部の径方向外側に延びた棒状体であることを特徴とするボルト締付具。
IPC (3件):
F16B 2/06 ( 200 6.01) ,  F16B 7/14 ( 200 6.01) ,  F16B 37/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16B 2/06 B ,  F16B 7/14 Z ,  F16B 37/00 H

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