特許
J-GLOBAL ID:201703012177201339

フォークリフト及びフォークリフトの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013085267
公開番号(公開出願番号):WO2015-097912
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
エンジンによって駆動される可変容量型の走行用油圧ポンプ、走行用油圧ポンプとの間で閉回路を形成し、走行用油圧ポンプから吐出された作動油によって駆動される油圧モータ及び油圧モータによって駆動される駆動輪を備えるフォークリフトであり、アクセル操作部の操作量に対する走行用油圧ポンプの応答性を変化させるために、アクセル開度センサが検出したアクセル開度から求めた第1のカットオフ周波数と、第1のカットオフ周波数が求められる前のタイミングにおいて求められた補正アクセル開度から求められた第2のカットオフ周波数と、の大きい方を用いて、アクセル開度センサが検出したアクセル開度を補正してアクセル開度を求める。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動される可変容量型の走行用油圧ポンプ、前記走行用油圧ポンプとの間で閉回路を形成し、前記走行用油圧ポンプから吐出された作動油によって駆動される油圧モータ及び前記油圧モータによって駆動される駆動輪を備えるフォークリフトであり、 前記エンジンへの燃料供給量を増減するための操作をするアクセル操作部と、 前記アクセル操作部の操作量であるアクセル開度を検出するアクセル開度センサと、 前記アクセル開度センサによって検出された前記アクセル開度に基づいて前記走行用油圧ポンプの目標最大吸収トルク又は目標斜板傾転角を求めて前記走行用油圧ポンプを制御する制御装置と、を含み、 前記制御装置は、 前記アクセル開度に応じたカットオフ周波数又は時定数の設定値が記述されたテーブルを参照して、前記アクセル開度センサが検出した前記アクセル開度から前記設定値を求め、得られた前記設定値を用いて前記アクセル開度センサが検出した前記アクセル開度を補正して補正アクセル開度を求めるモジュレーション制御部と、 前記補正アクセル開度に応じて前記目標最大吸収トルク又は目標斜板傾転角を求める目標値設定部と、を含み、 前記モジュレーション制御部は、 前記アクセル開度センサが検出した前記アクセル開度を前記テーブルに与えて求められた第1の設定値と、前記第1の設定値が求められる前のタイミングにおいて求められた前記補正アクセル開度を前記テーブルに与えて求められた第2の設定値と、の大きい方を用いて、前記アクセル開度センサが検出した前記アクセル開度を補正して補正アクセル開度を求めるモジュレーション演算部を含む、 フォークリフト。
IPC (2件):
F16H 61/437 ,  B66F 9/22
FI (2件):
F16H61/437 ,  B66F9/22 X
Fターム (8件):
3F333AA02 ,  3F333FB04 ,  3F333FH04 ,  3J053AA01 ,  3J053AB02 ,  3J053DA02 ,  3J053EA01 ,  3J053FA03

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