特許
J-GLOBAL ID:201703012198372729

コア単位電圧及び周波数制御の提供

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-179522
公開番号(公開出願番号):特開2017-021831
出願日: 2016年09月14日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】マルチコアプロセッサにおいて、少数のコアのみを熱制約環境においてより高いコア周波数により動作させ、電力消費および温度を低減しながら、所望のワークロードの実行を可能にする。【解決手段】プロセッサ110は、複数のコア120a〜120nと、複数のコアの第1コアに対する電圧/周波数の提供を、複数のコアの少なくとも第2コアに対する電圧/周波数の提供とは独立に制御し、電圧は、プロセッサの1以上の内部電圧レギュレータ125a〜から提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のコアであって、前記複数のコアの少なくとも1つは、命令を復号化するためのデコーダと、前記復号化された命令を実行する少なくとも1つの実行ユニットと、少なくとも1つのコアに含まれるキャッシュメモリとを有し、前記複数のコアの少なくとも1つはアウトオブオーダパイプラインを有する、複数のコアと、 共有キャッシュメモリと、 統合メモリコントローラと、 前記複数のコアの第1のコアへの電圧/周波数の提供を、前記複数のコアの少なくとも第2のコアへの電圧/周波数の提供と独立して制御する電力制御ロジックと、 を有するプロセッサであって、 前記第1のコア及び前記第2のコアは、非対称的なワークロードを実行し、 前記電力制御ロジックは、前記プロセッサのワークロード及び温度に少なくとも部分的に基づき前記第1のコアの電圧/周波数を更新するか判断し、前記判断に応答して、前記第1のコアに提供される前記電圧/周波数を更新し、 前記電力制御ロジックは、電圧レギュレータに前記更新された電圧を前記第1のコアに提供させるための制御信号を前記電圧レギュレータに送信するプロセッサ。
IPC (2件):
G06F 1/32 ,  G06F 15/78
FI (3件):
G06F1/32 Z ,  G06F15/78 517 ,  G06F15/78 515
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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