特許
J-GLOBAL ID:201703012317229298
インターホン機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018133
公開番号(公開出願番号):特開2017-139565
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】軸支部が開放部を有しているにも拘わらず、カバー部材が本体ケースから脱落しにくいインターホン機器を提供する。【解決手段】カバー部材10側に係止部18及びクリック突起17を、本体ケース4の後面側に係止段部25及びクリック段部26を夫々設け、開放姿勢において回動軸15a、15bが凹溝24a、24b内を開放部側へ移動すると、係止部18が係止段部25に係止し、起立姿勢において回動軸15a、15bが凹溝24a、24b内を開放部側へ移動すると、クリック突起17がクリック段部26に干渉するようにした。したがって、回動軸15a、15bの凹溝24a、24bからの不用意な脱落、すなわちカバー部材10の本体ケース4からの脱落を効果的に防止することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
本体ケースに、自身と他の機器とを電気的に接続するための接続端子が内蔵されており、前記本体ケースの後面に、前記接続端子を露出させるための開口が開設されているとともに、前記開口を開閉するためのカバー部材が、前記開口を開放する開放姿勢と、前記開口を覆う閉塞姿勢との間で、上下方向を軸として回動可能に取り付けられたインターホン機器であって、
前記カバー部材側に回動軸を有する軸構造部が、前記本体ケース側に前記カバー部材を軸支する軸支構造部が夫々設けられ、
前記軸支構造部として、前記本体ケースの後面で前記開口の左右何れか一方側に、後側へ起立する軸支壁が設けられており、前記軸支壁に、前記軸支壁の左右方向で外縁から内側へと切り込まれて形成され、前記軸支壁の外縁側に開放されている開放部から前記回動軸を内部へ進入させることによって前記回動軸を軸支可能な軸支部が設けられているとともに、
前記軸支構造部として、前記軸支壁の上下何れか一方に隣接した位置に、前記本体ケースの後面から後側へ隆起する係止段部と、前記係止段部の左右方向で外側にあって、且つ、少なくとも前記開放部よりも左右方向で内側が前記係止段部よりも後側へ隆起したクリック段部とが備えられている一方、
前記軸構造部として、前記カバー部材を前記開放姿勢とした際に前記本体ケース側と対向する箇所に設けられ、前記開放姿勢において前記本体ケース側へ突出する係止部と、前記カバー部材を前記開放姿勢と前記閉塞姿勢との間と中間姿勢とした際に前記本体ケース側と対向する箇所に設けられ、前記中間姿勢において前記本体ケース側へ突出するクリック突起とが備えられており、
前記開放姿勢において前記回動軸が前記軸支部内を前記開放部側へ移動すると、前記係止部が前記係止段部に係止し、前記中間姿勢において前記回動軸が前記軸支部内を前記開放部側へ移動すると、前記クリック突起が前記クリック段部に干渉することによって、前記回動軸の前記軸支部からの脱落が防止されることを特徴とするインターホン機器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
4E360BA01
, 4E360BB02
, 4E360BB13
, 4E360BB17
, 4E360BC04
, 4E360EA05
, 4E360EA18
, 4E360EB02
, 4E360EC14
, 4E360ED04
, 4E360EE02
, 4E360GA07
, 4E360GB99
, 5K023AA05
, 5K023BB21
, 5K023CC06
, 5K023MM03
, 5K023NN07
, 5K023PP02
, 5K023PP12
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