特許
J-GLOBAL ID:201703012322988423

床材被膜構造体、床材被膜構造体の製造方法、及び床材被膜の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福村 直樹 ,  坂本 智弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052364
公開番号(公開出願番号):特開2016-196797
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】剥離法を用いる際に、床材に形成されている被膜のうち汚れが蓄積され、及び/又は多数の傷等が形成された領域を完全に除去する一方で、被膜の剥離によって露出した床材の表面が研磨処理によって傷つけられることを防止することのできる床材被膜構造体、床材被膜構造体の製造方法、及び床材被膜の再生方法を提供すること。【解決手段】床材とこの床材の表面に存在する床材被膜とからなり、前記床材被膜が床材の表面に存在する下地層とその下地層の表面に存在する表面層とからなる床材被膜構造体であって、所定の試験方法により算出される質量比(Y/X)が少なくとも1.2となる関係を有する下地層と表面層とを有することを特徴とする床材被膜構造体、この床材被膜構造体の製造方法、及び床材被膜の再生方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
床材とこの床材の表面に存在する床材被膜とからなり、前記床材被膜が床材の表面に存在する下地層とその下地層の表面に存在する表面層とからなる床材被膜構造体であって、 以下の試験方法により算出される質量比(Y/X)が少なくとも1.2となる関係を有する下地層と表面層とを有することを特徴とする床材被膜構造体。 試験方法 床材とその床材の表面に形成された下地層とからなる第1床材被膜構造体における下地層を、剥離剤を使用することなく、水で濡らしつつ研磨したときに、前記下地層から剥離する下地層の固形分の質量(X)に対し、前記床材とその床材の表面に形成された表面層とからなる第2床材被膜構造体における前記表面層を、剥離剤を使用することなく、水で濡らしつつ研磨したときに、前記表面層から剥離する表面層の固形分の質量(Y)の割合(Y/X)を算出する試験方法。
IPC (1件):
E04F 15/12
FI (2件):
E04F15/12 C ,  E04F15/12 L
Fターム (18件):
2E220AA14 ,  2E220AA15 ,  2E220AA29 ,  2E220AB10 ,  2E220AC01 ,  2E220BB04 ,  2E220EA02 ,  2E220FA05 ,  2E220GA24X ,  2E220GA25X ,  2E220GA26X ,  2E220GA35X ,  2E220GB13X ,  2E220GB26X ,  2E220GB33X ,  2E220GB34X ,  2E220GB37X ,  2E220GB43X
引用特許:
出願人引用 (4件)
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