特許
J-GLOBAL ID:201703012326407263

インフレーションフィルム成形用ダイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重泉 達志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069573
特許番号:特許第6039846号
出願日: 2016年03月30日
要約:
【課題】分散部にて溶融合成樹脂が滞留することなく、吐出口から均質の溶融合成樹脂が押し出されるインフレーションフィルム成形用ダイを提供する。 【解決手段】インフレーションフィルム成形用ダイにおいて、分散部が、第1マンドレル24の第1外周面24aと第2マンドレル25の第1内周面25aの間に形成され第2溶融合成樹脂32が流通する円筒状の軸方向通路88と、第2マンドレル25の第2外周面25bと外筒26の第2内周面26aの間に形成され第1溶融合成樹脂31が流通する円筒状の軸方向通路78と、を有し、第1マンドレル24,第2マンドレル25及び外筒26が、軸方向通路78,88で嵌合部を有さないようにした。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 溶融合成樹脂の供給口と、 前記供給口から供給された前記溶融合成樹脂を分岐させる分岐部と、 前記分岐部にて分岐された前記溶融合成樹脂を円筒状に分散させる分散部と、 前記分散部にて分散された前記溶融合成樹脂を、チューブ状のフィルムとして押し出す環状の吐出口と、を備えるインフレーションフィルム成形用ダイであって、 前記分散部は、内側部材の外周面と外側部材の内周面の間に形成され前記溶融合成樹脂が流通する円筒状の軸方向通路を有し、 前記内側部材と前記外側部材とが、前記軸方向通路で嵌合部を有さず、 前記分散部の前記内側部材及び前記外側部材の軸方向一端が位置決めされるとともに前記軸方向通路の一端を閉塞し径方向へ延びる接触面と、 前記接触面に形成され、前記分岐部にて分岐された前記溶融合成樹脂を前記軸方向通路に流出させる流出口と、を備え、 前記分散部は、前記内側部材の前記外周面と前記外側部材の前記内周面の少なくとも一方の軸方向一端に前記接触面に沿って形成される端面溝を有し、 前記端面溝は、前記流出口の直上が最も深く、前記流出口の直上から周方向一方へ向かって浅くなるインフレーションフィルム成形用ダイ。
IPC (3件):
B29C 47/20 ( 200 6.01) ,  B29C 47/74 ( 200 6.01) ,  B29L 7/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B29C 47/20 Z ,  B29C 47/74 ,  B29L 7:00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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