特許
J-GLOBAL ID:201703012340115992

複合杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 享 ,  久門 保子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013069859
公開番号(公開出願番号):WO2015-011777
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
製造時に外殻鋼管付きコンクリート部とプレストレストコンクリート部との境界部の破損が生じ難く、外殻鋼管付きコンクリート杭(SC杭)とプレストレストコンクリート杭(PC杭)の両性能が効果的に得られる複合杭である。複合杭1は、SC部2とPC部3とからなる中空管である。SC部2において、PC部3との境界から軸方向に定着部4がある。両端には環状の端板10が設けられている。高強度コンクリート6からなる管肉の略中央には、軸方向の全長に渡ってPC鋼材7が環状に配設され、該PC鋼材7の外周には全長に渡って螺旋筋8が配設されている。SC部2の鋼管5は、PC部3に接続される側の鋼管5端部の管肉が、管内面側から管外面側に向かって傾斜して先細り状になっている。また、管肉が先細り状となったSC部2の鋼管5端部付近の鋼管内面にリング筋8が周方向に1個以上取付けられている。
請求項(抜粋):
外殻鋼管付きコンクリート杭とプレストレストコンクリート杭の性能を併せ持った複合杭であって、一端側に形成された外殻鋼管付きコンクリート部と、これより他方端まで形成されたコンクリート部とが一体化してなり、軸方向の全長に渡ってPC鋼材と螺旋筋が配設され、前記外殻鋼管付きコンクリート部における前記コンクリート部に接続される側の鋼管端部の管肉が、管内面側から管外面側に向かって傾斜して先細り状になっていることを特徴とする複合杭。
IPC (1件):
E02D 5/30
FI (1件):
E02D5/30 A
Fターム (6件):
2D041AA02 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB05 ,  2D041DB06 ,  2D041DB07

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