特許
J-GLOBAL ID:201703012357560450
誘導型がん幹細胞
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (8件):
高島 一
, 土井 京子
, 鎌田 光宜
, 田村 弥栄子
, 小池 順造
, 當麻 博文
, 赤井 厚子
, 戸崎 富哉
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015068082
公開番号(公開出願番号):WO2015-199088
出願日: 2015年06月23日
公開日(公表日): 2015年12月30日
要約:
本発明は、以下の工程:(a) Oct3/4、Sox2およびKlf4、またはそれらをコードする核酸を含む因子をがん細胞に導入する工程;および(b) 工程(a)により得られた細胞を胚性幹(ES)細胞の維持培養条件以外の条件で培養する工程;を含む、がん幹細胞を製造する方法;並びに、以下の特徴:(a) 外来性のOct3/4、Sox2およびKlf4をコードする核酸を含む;(b) CD133、CD44、CD26、ABCG2およびLGR5が陽性である;および(c) Oct3/4、Sox2およびKlf4、またはそれらをコードする核酸を含む因子を導入していないがん細胞の薬剤排除能を抑制することに有効である濃度のABCトランスポーター阻害剤を添加した条件において、薬剤排除能を有する;を有するがん幹細胞を提供する。
請求項(抜粋):
がん幹細胞を製造する方法であって、下記の工程:
(a) Oct3/4、Sox2およびKlf4、またはそれらをコードする核酸を含む因子をがん細胞に導入する工程、および
(b) 工程(a)により得られた細胞を胚性幹(ES)細胞の維持培養条件以外の条件で培養する工程
を含み、前記工程(b)により得られた細胞集団は、Oct3/4、Sox2およびKlf4、またはそれらをコードする核酸を含む因子を導入していないがん細胞の薬剤排除能を抑制するのに有効な濃度のATP結合カセット(ABC)トランスポーター阻害剤を添加した条件において、薬剤排除能を有する細胞を含有することを特徴とする、方法。
IPC (3件):
C12N 5/10
, C12N 5/095
, C12Q 1/02
FI (3件):
C12N5/10
, C12N5/095
, C12Q1/02
Fターム (17件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ20
, 4B063QQ79
, 4B063QR58
, 4B063QS22
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BB40
, 4B065CA46
, 4B065CA60
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