特許
J-GLOBAL ID:201703012363005299

ミル装置とその臼構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 有吉 修一朗 ,  森田 靖之 ,  筒井 宣圭 ,  遠藤 聡子 ,  梶原 圭太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-177238
特許番号:特許第6195259号
出願日: 2016年09月12日
要約:
【課題】コンパクトでありながら、被粉砕物を高い処理効率で粉砕処理し、得られる粉砕物の粒度品質も優れたミル装置とその臼構造を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明を適用したお茶ミル1は、下端開口6bの近傍に係止構造25を有する容器本体6と、その軸心23上に回動可能に支持される駆動軸3と、駆動軸3が回動可能に挿通される第1軸孔26が穿孔され、第1臼面27が下端開口6bに向けて配置される固定臼体7と、駆動軸3が回動可能に挿通される第2軸孔28が穿孔され、第2臼面29が第1臼面27に臨むように配置される回転臼体8と、回転臼体8を駆動軸3に回動不能に係止し、軸部33と固定臼体7との間に、第1軸孔26から流入する茶葉5を撹拌可能な撹拌構造43が形成される回り止め部材10と、これを貫通して回転臼体8側から突出する駆動軸3の先端ネジ部3aに螺合される調整ナット9とを備えたものである。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも一端に開口が形成されると共に、該開口の近傍に所定の係止構造を有する筒状の容器本体と、 該容器本体内で軸心上に回動可能に支持される駆動軸と、 前記容器本体内に係止構造を介して回動不能に係止され、前記駆動軸が回動可能に挿通される第1軸孔が穿孔されると共に、ミル刃を有する第1臼面が前記開口に向けて配置される盤状の固定臼体と、 前記駆動軸が回動可能に挿通される第2軸孔が穿孔されると共に、ミル刃を有する第2臼面が前記第1臼面に臨むように配置される盤状の回転臼体と、 前記第2軸孔と駆動軸との間に介設して、前記回転臼体を駆動軸に回動不能に係止すると共に、前記第1軸孔を貫通する軸部を有し、該軸部と前記固定臼体との間に、前記第1軸孔から流入する被粉砕物を撹拌可能な撹拌構造が形成される回り止め部材と、 該回り止め部材を貫通して前記回転臼体側から突出する駆動軸の先端ネジ部に螺合される調整ナットとを備え、 前記撹拌構造は、 前記回り止め部材の軸部で第1軸孔から軸心外側に突出した柱状の突出軸部分にて、該突出軸部分の外周側面から径方向外側に張り出すように形成される外羽根と、 前記回り止め部材の軸部で第1軸孔内を通る柱状の内挿軸部分にて、該内挿軸部分の外周側面から第1軸孔の内壁まで径方向外側に張り出すように形成される内羽根との 少なくとも一方を有する ミル装置。
IPC (4件):
A47J 42/24 ( 200 6.01) ,  B02C 7/08 ( 200 6.01) ,  A47J 42/30 ( 200 6.01) ,  A23F 3/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
A47J 42/24 ,  B02C 7/08 ,  A47J 42/30 ,  A23F 3/06 Z

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