特許

J-GLOBAL ID：201703012409297990

プラズマ化タンパク質水性溶液を用いる細胞の集合固定物の生産方法、及び、当該生産方法による細胞の集合固定物

発明者： 佐藤 正明 ,  吉野 大輔
出願人/特許権者： 国立大学法人東北大学
代理人 (1件)： 志村 光春
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016056632
公開番号（公開出願番号）：WO2016-143669
出願日： 2016年03月03日
公開日（公表日）： 2016年09月15日
要約：

細胞又は細胞塊同士を細胞外マトリックスタンパク質等のタンパク質で接着させて、細胞同士の集合固定物を生産する手段を見出し、様々な応用に資することを目的とするものである。具体的には、好ましくは沿面放電による低温プラズマ放電装置を用いて、細胞外マトリックスタンパク質に対して低温プラズマ放電によるプラズマ化を行い、これにより得られたプラズマ化タンパク質水性溶液を、ミスト又は液滴として、細胞又は細胞塊同士の接着液として用いることにより、これらの細胞の集合固定物を得ることが可能であることを見出し、本発明を完成した。

請求項（抜粋）：

低温プラズマ放電によりプラズマ化がなされているタンパク質水性溶液を、複数個の細胞又は細胞塊の表面に付着させた状態で、各々の細胞又は細胞塊同士を接触させることにより、これらの細胞又は細胞塊同士をタンパク質水性溶液の内容成分を介して接着させて集合固定物化することを特徴とする、複数細胞の集合固定物の生産方法。

IPC (7件)：

C12N 5/07 ,  C07K 1/24 ,  C07K 14/78 ,  C12N 1/00 ,  A61L 27/36 ,  A61L 27/38 ,  A61L 27/54

FI (9件)：

C12N5/07 ,  C07K1/24 ,  C07K14/78 ,  C12N1/00 Z ,  A61L27/36 130 ,  A61L27/38 ,  A61L27/38 300 ,  A61L27/54 ,  A61L27/36 300

Fターム (12件)：

4B065AA90X ,  4B065AC12 ,  4B065BD39 ,  4B065CA44 ,  4C081AB01 ,  4C081AB11 ,  4C081BA12 ,  4C081CD121 ,  4C081CD122 ,  4C081DA02 ,  4H045EA01 ,  4H045EA34