特許
J-GLOBAL ID:201703012446516066

ブローバイガス還元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029116
公開番号(公開出願番号):特開2017-145782
出願日: 2016年02月18日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】PCV弁の製品公差や経時変化を補正する学習値を高精度に効率良く求めること。【解決手段】BGV装置は、ブローバイガス蓄積部4,14、吸気通路15に設けられるスロットル装置18、ブローバイガスをスロットル装置18より下流の吸気マニホルド31へ流して還元するBGV通路26、BGV通路26のブローバイガス流量を調節するPCV弁27、吸気マニホルド31の吸気圧力を検出する吸気圧センサ53、PCV弁27を制御する電子制御装置(ECU)50を備える。ECU50は、エンジン1の減速燃料カット時に、PCV弁27を第1基準開度と第2基準開度に制御し、その制御のときに吸気圧センサ53により検出される吸気圧力に基づいて吸気圧力の変化量に係る実際値を算出し、算出された実際値と予め記憶された基準値との間の偏差を算出し、算出された偏差に基づいてPCV弁27の制御を補正するための学習値を学習する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンで発生するブローバイガスを吸気通路へ流して前記エンジンへ還元するブローバイガス還元装置であって、 前記吸気通路に設けられ、前記吸気通路を流れる吸気量を調節するための吸気量調節弁と、 前記エンジンは、燃料の供給を受けて駆動力を発生し、減速時に前記吸気量調節弁が閉弁されると共に前記燃料の供給が遮断されるように構成されることと、 前記エンジンで発生するブローバイガスを蓄積するためのブローバイガス蓄積部と、 前記ブローバイガス蓄積部に蓄積されたブローバイガスを前記吸気量調節弁より下流の前記吸気通路へ流すためのブローバイガス還元通路と、 前記ブローバイガス還元通路におけるブローバイガス流量を調節するために開度可変に構成されたガス流量調節弁と、 前記吸気量調節弁より下流の前記吸気通路における吸気圧力を検出するための吸気圧力検出手段と、 前記エンジンの運転状態に応じて前記ガス流量調節弁を制御するための制御手段と を備え、 前記制御手段は、前記ガス流量調節弁の所定の基準開度に対する前記吸気圧力に係る基準値との関係が予め設定された設定データを備え、 前記制御手段は、前記エンジンの減速時に前記吸気量調節弁が閉弁されると共に前記エンジンへの前記燃料の供給が遮断されるときに、前記ガス流量調節弁を前記基準開度に制御し、その制御のときに前記吸気圧力検出手段により検出される前記吸気圧力に係る実際値と前記設定データにおける前記基準値との間の偏差を算出し、算出された前記偏差に基づいて前記ガス流量調節弁の制御を補正するための学習値を学習する ことを特徴とするブローバイガス還元装置。
IPC (4件):
F01M 13/00 ,  F02D 41/12 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00
FI (6件):
F01M13/00 K ,  F01M13/00 J ,  F02D41/12 330J ,  F02D43/00 301H ,  F02D43/00 301K ,  F02D45/00 310F
Fターム (29件):
3G015BD13 ,  3G015BD24 ,  3G015BD28 ,  3G015CA16 ,  3G015FB01 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301JA15 ,  3G301KA16 ,  3G301KA26 ,  3G301LA01 ,  3G301LB04 ,  3G301MA24 ,  3G301NA08 ,  3G301ND25 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA14Z ,  3G301PE01Z ,  3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384BA04 ,  3G384BA05 ,  3G384CA13 ,  3G384DA29 ,  3G384EA11 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA56Z

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