特許
J-GLOBAL ID:201703012494890760
ω-官能化カルボン酸及びそのエステルの生物工学的な製造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
特許業務法人あしたば国際特許事務所
, 赤塚 賢次
, 阪田 泰之
, 渋谷 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-226603
公開番号(公開出願番号):特開2017-140015
出願日: 2016年11月22日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】ω-官能化カルボン酸及びそのエステルの生物工学的な製造を提供する。【解決手段】少なくとも1つのオメガ-官能化カルボン酸エステルを少なくとも1つのアルカンから製造するための微生物細胞であって、アルカンを1-アルカノールに変換する酵素、1-アルカノールを1-アルカナールに変換する酵素、1-アルカナールをアルカン酸に変換する酵素、アルカン酸をアルカン酸エステルに変換する酵素及び、アルカン酸エステルをオメガ-ヒドロキシ-アルカン酸エステルに変換する酵素の発現が野生型細胞と比較して増加するように遺伝的に改変されており、アシル-ACPチオエステラーゼ、アシル-CoAチオエステラーゼ、アシル-CoA:ACPアシル基転移酵素、ポリケチドシンターゼ、及びヘキサン酸シンターゼからなる群から選択される少なくとも1つの酵素の発現を、野生型細胞と比較して増加させる遺伝的な改変を含まない微生物細胞。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも1つのω-官能化カルボン酸エステルを少なくとも1つのアルカンから製造するための微生物細胞であって、
(i)アルカンを対応する1-アルカノールに変換する能力のある酵素E1;
(ii)(i)の1-アルカノールを対応する1-アルカナールに変換する能力のある酵素E2;
(iii)(ii)の1-アルカナールを対応するアルカン酸に変換する能力のある酵素E3;
(iv)(iii)のアルカン酸を対応するアルカン酸エステルに変換する能力のある酵素E4;及び
(v)(iv)のアルカン酸エステルを対応するω-ヒドロキシ-アルカン酸エステルに変換する能力のある酵素E5
の発現が野生型細胞と比較して増加するように遺伝的に改変されており、
- E20 EC3.1.2.14又はEC3.1.2.22のアシル-ACPチオエステラーゼ、
- E21 EC3.1.2.2、EC3.1.2.18、EC3.1.2.19、EC3.1.2.20又はEC3.1.2.22のアシル-CoAチオエステラーゼ、
- E22 アシル-CoA:ACPアシル基転移酵素、
- E23 ポリケチドシンターゼ、及び
- E24 ヘキサン酸シンターゼ
からなる群から選択される少なくとも1つの酵素E20〜E24の発現を、野生型細胞と比較して増加させる遺伝的な改変を含まない微生物細胞。
IPC (3件):
C12N 1/21
, C12P 7/64
, C12N 15/09
FI (3件):
C12N1/21
, C12P7/64
, C12N15/00 A
Fターム (19件):
4B064AD88
, 4B064CA19
, 4B064CB14
, 4B064CC24
, 4B064CD04
, 4B064DA16
, 4B065AA01X
, 4B065AA01Y
, 4B065AA26X
, 4B065AA26Y
, 4B065AA41X
, 4B065AA41Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BB04
, 4B065CA12
, 4B065CA13
, 4B065CA60
引用文献:
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