リチウム複合酸化物およびその製造方法、二次電池用正極活物質ならびに二次電池

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：新宅将人 , 吉本力
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-057411
公開番号（公開出願番号）：特開2017-174558
出願日： 2016年03月22日
公開日（公表日）： 2017年09月28日
要約：

【課題】二次電池用正極活物質として有用なリチウム複合酸化物を提供する。【解決手段】リチウム複合酸化物は、組成式LixNayNi1/3Mn2/3O2(式中、0.7≦x≦0.9、x≦0.05である)で表され、650〜900ppmの範囲に、6Li-NMRの主共鳴ピークの極大を有する。主共鳴ピークの半値幅は、好ましくは200〜450ppmである。リチウム複合酸化物は、組成式LiyNaxNi1/3Mn2/3O2(式中、0.7≦x≦0.9、y≦0.05)で表される複合酸化物に、リチウムイオンを化学挿入することにより得られる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

組成式LixNayNi1/3Mn2/3O2で表され、式中、0.7≦x≦0.9、0<y≦0.05であり、 650〜900ppmの範囲に、6Li-NMRの主共鳴ピークの極大を有し、前記主共鳴ピークの半値幅が200〜450ppmである、リチウム複合酸化物。

IPC (2件)：

H01M 4/505 , H01M 4/525

FI (2件)：

H01M4/505 , H01M4/525

Fターム (15件)：

5H050AA08 , 5H050AA19 , 5H050CA08 , 5H050CA09 , 5H050CA29 , 5H050CB07 , 5H050CB08 , 5H050CB11 , 5H050CB12 , 5H050DA18 , 5H050GA02 , 5H050GA16 , 5H050HA02 , 5H050HA13 , 5H050HA14

引用特許：

審査官引用 (6件)

非水電解質二次電池用正極活物質及びその製造方法、ならびに、該正極活物質を用いた非水電解質二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-329798 出願人：松下電器産業株式会社
非水電解質二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-051935 出願人：三洋電機株式会社
非水電解質二次電池用正極活物質、非水電解質二次電池、及び非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2014-157869 出願人：パナソニックIPマネジメント株式会社

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引用文献：

審査官引用 (9件)

O2 Structure Li2/3[Ni1/3Mn2/3]O2: A New Layered Cathode Material for Rechargeable Lithium Batteries
Electrochemical Kinetic Studies of Li-Ion in O2-Structured Li2/3(Ni1/3Mn2/3)O2 and Li(2/3)+x(Ni1/3Mn
Local Structure and Cation Ordering in O3 Lithium Nickel Manganese Oxides with Stoichiometry Li[NixM

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