特許
J-GLOBAL ID:201703012558358358

車両用ホイール部吹き出し抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001856
公開番号(公開出願番号):特開2017-121872
出願日: 2016年01月07日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】高速走行時の空気抵抗を低減させると共に、外乱に対して十分なロバスト性を有する車両用ホイール部吹き出し抑制装置を提供する。【解決手段】アクチュエータ22を駆動してケーブル20を巻き取ることにより、貫通孔36にケーブル20が挿通されたシャッタ16がシリンダ18の戻しバネ32の付勢力に抗してホイールハウス14の径方向内側に移動する。この結果、ホイールハウス14とタイヤ50との隙間がシャッタ16によって低減され、当該隙間を走行風が吹きぬけることが抑制され、高速走行時における車両の空気抵抗が低減される。また、シャッタ16はアクチュエータ22で駆動されるため、シリンダ18の戻しバネ32の付勢力を十分に大きく確保することができ、路面入力等の外乱によってシャッタ16が意図しないタイミングで径方向に移動することを防止又は抑制できる。すなわち、外乱に対して十分なロバスト性を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ホイールハウスに沿って複数設けられ、前記ホイールハウスからの走行風の吹き出しを許容する開放位置と、前記ホイールハウスからの走行風の吹き出しを抑制する閉止位置との間で移動可能とされ、前記ホイールハウスの周方向に沿って貫通孔が形成されたシャッタと、 一端が車両に固定され、他端に向かって前記ホイールハウスの周方向に沿って複数の前記シャッタの貫通孔に挿通されたケーブルと、 前記ケーブルの他端が係止され、前記シャッタを前記閉止位置に移動させる際に、前記前記ケーブルを巻き取るアクチュエータと、 前記閉止位置から前記開放位置に向かう方向に前記シャッタを常時付勢する付勢手段と、 を備える車両用ホイール部吹き出し抑制装置。
IPC (2件):
B62D 37/02 ,  B62D 25/18
FI (2件):
B62D37/02 F ,  B62D25/18 F
Fターム (6件):
3D203AA02 ,  3D203BC08 ,  3D203CB27 ,  3D203DA15 ,  3D203DA20 ,  3D203DB04

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