特許

J-GLOBAL ID：201703012689802733

光音響画像生成装置及び挿入物

発明者： 入澤 覚
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (2件)： 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-242079
公開番号（公開出願番号）：特開2017-080440
出願日： 2016年12月14日
公開日（公表日）： 2017年05月18日
要約：

【課題】挿入物が被検体の深い位置に挿入された場合や垂直に近い角度で挿入された場合でも、光音響画像上で挿入物の位置を確認することができるようにする。【解決手段】挿入物は、例えば先端に開口を有する中空形状の穿刺針15である。穿刺針15は、第1の光源から出射される光を開口の近傍に導光する導光部材152と、開口の近傍に設けられ、導光部材152により導光された光出射する光出射部153とを有する。穿刺針15では、光出射部153から出射される光に起因した第1の光音響波が発生する。被検体に穿刺針が穿刺された後に第1の光音響波を検出し、第1の光音響波に基づいて第1の光音響画像を生成する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

内腔を有し、少なくとも先端部分が被検体内に挿入される挿入物であって、 前記内腔に挿入され、光源から出射される光を導光する導光部材と、 前記導光部材の光出射端である光出射部を覆い、該光出射部から出射される光を吸収して光音響波を発生する黒色の光吸収部材とを有し、 前記導光部材の径よりも前記光吸収部材の径が大きく、前記光吸収部材は前記内腔の内壁に設けられており、前記導光部材は接着剤によって前記内腔の内壁に固定されている挿入物。

IPC (3件)：

A61B 8/13 ,  A61B 10/02 ,  A61B 18/12

FI (4件)：

A61B8/13 ,  A61B10/02 300A ,  A61B10/02 110 ,  A61B18/12

Fターム (13件)：

4C160KK03 ,  4C160KK20 ,  4C160KK30 ,  4C160MM33 ,  4C601DE16 ,  4C601EE09 ,  4C601EE10 ,  4C601FF06 ,  4C601GA20 ,  4C601GA28 ,  4C601GB04 ,  4C601JC20 ,  4C601KK24