特許
J-GLOBAL ID:201703012692186482

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013070253
公開番号(公開出願番号):WO2015-011824
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
可視光域及び近赤外光域に感度を持つ可視光画素と、近赤外光域に感度を持つ近赤外域画素を有する撮像部を備えた撮像装置において、可視光域の信号成分が飽和に近い場合の色再現性を改善する。可視光画素から得た、近赤外光域を含む信号から生成した色差信号と、近赤外高域の信号を除去して生成した色差信号とを、可視光域の信号成分の飽和度に応じた合成比率で合成して出力する。これにより、人が見た色に近い色で色相が再現できる。同様の処理を輝度信号に対して行っても良い。近赤外光域の信号を除去して生成した色差信号が、例えば負の値を示す場合は、近赤外光域の信号を再度加算しても良い。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像装置であって、 可視光域及び近赤外光域の光に応じた第1の画像信号と近赤外光域の光に応じた第2の画像信号とを出力する撮像部と、 該撮像部が出力した第1の画像信号と第2の画像信号とに基づき画像信号の飽和度を検出する飽和度検出部と、 前記撮像部が出力した第1の画像信号と第2の画像信号とが供給され、前記第1の画像信号から前記近赤外光域の光に応じた信号を除去して第1の色信号を生成する第1の色信号生成部と、前記第1の画像信号から第2の色信号を生成する第2の色信号生成部と、前記飽和度検出部が検出した飽和度に応じて前記第1の色信号と第2の色信号を前記飽和度が高いほど前記第2の色信号の第1の色信号に対する比率を高めて合成し出力する色信号合成部を備えた色信号処理部 を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 9/07
FI (1件):
H04N9/07 A
Fターム (12件):
5C065BB02 ,  5C065BB13 ,  5C065BB22 ,  5C065CC01 ,  5C065CC02 ,  5C065CC03 ,  5C065DD17 ,  5C065EE03 ,  5C065EE07 ,  5C065GG15 ,  5C065GG21 ,  5C065GG22

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