特許
J-GLOBAL ID:201703012739516354
船外プロペラシャフトを備える多軸船のための配置構成、及び、該配置構成の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041381
公開番号(公開出願番号):特開2016-175635
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】船外プロペラシャフトを備える二軸船において、該多軸船の所要駆動力を低減できる配置構成を提供する。【解決手段】プロペラシャフト12が取付られた2つのシャフトブラケット10を備え、該シャフトブラケットは各々、2つのシャフトブラケットアーム11a、11bを介して船体50に固定して接続される。各シャフトブラケットには、二軸船の所要駆動力を低減する装置20が割り当てられ、各装置は、前方ノズル30と、4つのフィン40a、40b、40c、40dとを備える。該フィンはそれぞれ、内側部分401及び外側部分402を備え、該フィンの内側部分は、シャフトブラケットから前方ノズルまで延びており、フィンの外側部分は、前方ノズルから該フィンの自由端403まで延びている。該フィンは、それぞれの内側部分においてシャフトブラケットに固定して接続される。同様に、フィンは、前方ノズル30に固定して接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船外プロペラシャフト(12)を備える多軸船、具体的には二軸船、のための配置構成(100)であって、該配置構成(100)は、
前記プロペラシャフト(12)を支持するための少なくとも2つのシャフトブラケット(10)であって、前記少なくとも2つのシャフトブラケット(10)はそれぞれ、該シャフトブラケット(10)を前記多軸船に固定するための少なくとも1つのシャフトブラケットアーム(11a、11b、11c)を、好ましくは少なくとも2つのシャフトブラケットアーム(11a、11b、11c)を、有する、少なくとも2つのシャフトブラケット(10)と、
前記多軸船の所要駆動力を低減するための少なくとも2つの装置(20)であって、各装置(20)は前記少なくとも2つのシャフトブラケット(10)の1つに割り当てられ、前記少なくとも2つの装置(20)のそれぞれが少なくとも1つの水中翼を備える、少なくとも2つの装置(20)と
を備え、
各シャフトブラケット(10)の少なくとも1つのシャフトブラケットアームは、前記装置(20)の水中翼として形成され、前記シャフトブラケットアーム(11a、1b、11c)の他にはさらなる水中翼は設けられておらず、又は、
前記少なくとも2つの装置(20)のそれぞれは前方ノズル(30)を備え、かつ、前記少なくとも2つの装置(20)のそれぞれは、水中翼として形成された少なくとも1つのフィン(40a、40b、40c、40d)を備え、前記少なくとも1つのフィン(40a、40b、40c、40d)は、前記前方ノズル(30)の内側に及び/又は前記前方ノズル(30)の外側に配置されている、配置構成(100)。
IPC (2件):
FI (4件):
B63H5/16 Z
, B63H5/16 D
, B63H5/16 C
, B63H5/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開昭59-202991
-
特許第7798875号
-
シャフトブラケット付き多軸船
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-259264
出願人:三菱重工業株式会社
-
推進舵取り装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-210118
出願人:ウェルトシラプロパルションネザーランズビーヴィ, ベッカーマリンシステムズゲーエムベーハーウントコーカーゲー
-
船の駆動出力要件を減少させる装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-197694
出願人:ベッカー・マリン・システムズ・ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト
全件表示
前のページに戻る