特許
J-GLOBAL ID:201703012763740940

オゾン発生装置および電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-009108
公開番号(公開出願番号):特開2017-128479
出願日: 2016年01月20日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】安定したオゾン発生装置の運転を実現する。【解決手段】実施形態のオゾン発生装置は、金属電極と、複数の誘電体電極と、ヒューズと、電源装置と、を備える。複数の誘電体電極は、原料ガスが流入される放電ギャップを金属電極との間に有し、かつ互いに並列接続される。ヒューズは、誘電体電極毎に設けられ、当該誘電体電極への電流の流れ込みを切断可能である。電源装置は、誘電体電極に対して電源を印加して原料ガスで放電させることによってオゾンを発生させる電源部と、当該電源部から誘電体電極に流れる電流より大きな電流を誘電体電極に流す溶断回路と、電源部または溶断回路に対して誘電体電極を接続する第1スイッチと、を有し、誘電体電極に異常が発生した場合、第1スイッチを制御して誘電体電極を溶断回路に接続することで、当該異常が発生した誘電体電極のヒューズを溶断し、当該ヒューズを溶断した後、第1スイッチを制御して誘電体電極を電源部に接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属電極と、 原料ガスが流入される放電ギャップを前記金属電極との間に有し、かつ互いに並列接続された複数の誘電体電極と、 前記誘電体電極毎に設けられ、当該誘電体電極への電流の流れ込みを切断可能なヒューズと、 前記誘電体電極に対して電源を印加して前記原料ガスで放電させることによってオゾンを発生させる電源部と、当該電源部から前記誘電体電極に流れる電流より大きな電流を前記誘電体電極に流す溶断回路と、前記電源部または前記溶断回路に対して前記誘電体電極を接続する第1スイッチと、を有し、前記誘電体電極に異常が発生した場合、前記第1スイッチを制御して前記誘電体電極を前記溶断回路に接続することで、当該異常が発生した誘電体電極の前記ヒューズを溶断し、当該ヒューズを溶断した後、前記第1スイッチを制御して前記誘電体電極を前記電源部に接続する電源装置と、 を備えたオゾン発生装置。
IPC (1件):
C01B 13/11
FI (2件):
C01B13/11 H ,  C01B13/11 E
Fターム (7件):
4G042CA01 ,  4G042CC13 ,  4G042CC14 ,  4G042CC16 ,  4G042CC19 ,  4G042CC20 ,  4G042CD03

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